最近増えている他院でやったインプラントのリペアーやメンテナンスについて❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

欠損補綴の選択肢の1つにインプラントがあります、患者さんの認知、普及が進むにつれて様々な術後のリペアーが迫られてきています。

歯を止めているスクリューの緩み、それによる補綴物の脱離、インプラント自体の問題である、インプラント周囲炎、インプラント自体が抜けてくる。隣の天然歯とのコンタクトポイントの離開。などなど、、、多数。

 

日本で認可が降りているもので約30メーカー程。世界では4代メーカーが強い、実績、臨床データが豊富であるから、、、

それぞれのメーカーに使う道具が違い、ネジの規格も違う。これが厄介な所。

その事をお伝えして、患者さん側に元の医院さんに問い合わせをお願いするが、不明や、電話すらしたくないです❗️とお話になる方が多い事、多い事。何があったんだ?一体?

その為、僕らが医院名を聞き、ホームページの情報、価格表、などから探り出す事多し。

困ったもんです。これも、、、、、、これ僕の仕事なのかな?といつも感じます。。。。

メーカーによりこんなに器具が違うんです。

上からストローマン、アストラ、ノーベル。似たように見えても、ネジ先の形状が違う。トルクレンチも微妙に違いあり。

患者さんとの関係性も気になりますが、術者として責任を持った仕事をしないといけません。

何年か前より、フォローしている他院さんで入れたインプラントケース。スリープしているインプラントあるし、周囲炎も、、、かなり厳しいです。僕の医院は2階でエレベーターがありません。この患者さんは高齢です。どうするか???

故に、インプラント治療はその方の長い人生を背負って行く治療であるという事を念頭に、処置に着手しないといけないと思っています。僕は多くのインプラント治療を経験してきましたが、未だにインプラントオペ前は何時でも緊張しますし、責任と向き合っています。

今後もこの習慣を変える事なく、患者さんの期待に応え続ける所存である。