2023年 5月 の投稿一覧

開業される若き先生へ❗️当たり前の事ができないと潰れます❗️

若手歯科医師の開業に関して❗️現在、町の歯科医院は飽和状態ですぞ❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

若手歯科医の開業に関して、現在のご時世、歯科医の世界は診療所を維持する事が大変な時代になっています。どんな業態でもそうであると思うが、コロナで拍車がかかった感があります。昔はさぞかし繁盛したと聞く、今後の開業はジェネラリストかスペシャリストのどちらかでないとより苦しいのではないでしょうか?

開業するにあたり何か飛び抜けた専門技術を備えるか、専門に特化しない広範囲な知識、技術を養うことが大切になる。卒後の何年間がとても重要になる。この事を意識している勤務歯科医が何人いるだろうか?

僕自身、開業した時は過渡期であった気がする。それでもインプラントという治療法に出会い、早くから診療の1つのオプションとして確立していた、今や当院の保険外治療の殆どがそれである。インプラントを学んでいなかったらと考えるとゾッとする、、、、、、

そのどれもが簡単に習得できるものでもないし、時間と自分に対しての投資が必要となる。これから団塊の世代の歯科医師の引退が多くあったとしても、この事を勤務医時代から意識する事が大切である。

親御さんが歯科医ならまだしも、僕のような1代目であったら、より厳しい時代である。

これから開業をお考えの先生には、より現実的にどの様な医療に従事したいのか?自分の強みは何なのか?をよく考えて頂きたい。仮に勤務医が続いたとしても、無駄にならないと考えている。診療以外の経理、労務、も含めた総合的な枠組みも、、、、、

やる事はたくさんありますよ。開業は勢いに乗る部分もありますが、それでは23年でお先真っ暗ですぞ。考えること、大切です。

がんばれ❗️先生。

自分に合った歯科医院のの選び方❗️マッチング❗️

どんな治療を受けたいのか僕なら、きちんとした治療を受けたいけど、、、

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

みなさん外食をされる時、どの様な観点でお店を選びますか?食べたい種類によって?和洋中?サービスが行き届いているから?お店の雰囲気が気に入ったから?知り合いに勧められて?コストパフォーマンスがいいから?人それぞれ、一緒に行く相手によっても変化するでしょう。

歯科医院も同じなんです。痛みだけ手っ取り早く取ればいい方、自分とお子さんを同時刻に来院されたい方、忙しいので自分の都合の良い時間に予約が取れる医院、時間がかかっても最高の材料でしっかり治療されたい方、様々です。

歯科医院毎に、どんな患者さん層をターゲットにしているか、自分の医院以外で働いている僕には、とてもよく特徴が見えてきます。飲食店でも場違いな店に行ったら色々大変でしょ、、、、、

明確に患者さんの希望とマッチングすれば良いのですが、、、

僕らは応召義務といい、診療行為を求められたら、正当な理由がない限りこれを拒んではならない法律があるのです。簡単に言うと僕らからは患者さんを選ぶことができないのです。

極論、自分に合った歯科医院を選ぶには、ご自身が様々な情報を基に、自分で選択するしかないのです。

ただ、患者さん達は先生、その医院の診療ポリシー、人柄までは見抜くのは難しいですよね?これがミスマッチになるわけです。

僕らは選べない訳ですので、どんな希望の患者さんにも医院の方針に則って、普段通りの提案、診療行為を行うことになります。

もし訪れた医院さんが、最高の材料で最先端の治療をしている所に、質より手っ取り早く治療して欲しい方が来院したら、ミスマッチですよね?しっかりやるには時間がかかりますし、、、、、

それなりの治療をされている医院さんは、患者さんもその殆どがしっかりされています。治療説明をしても患者さんの理解が早い。予約時間もしっかり守ります、先生も患者さんも相手に対する思いやりに溢れています。

自院以外で仕事をしていると、同じ東京なのにこうも違うものかと、、、、同じ歯科医院なのに。経営者の徳の高さの違いが顕著に表れる。

結論、早く自分の希望に合った医院さんに出会う事、ミスマッチを感じたらセカンドオピニオンを積極的に活用する事が大事です❗️

抜歯について‼️歯の破折が少なく感じるけど、、、‼️‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は抜歯の原因についてです。親知らずならまだしも、抜歯は患者さんが避けたい治療のトップに君臨するかと、、、、

一番最近のデータなのかな、、、これを見て率直な感想として、歯の破折が少なすぎるなと、、、僕の診療所はこのデータの通りではない。地域的に歯周病、虫歯の罹患率が圧倒的に少ないから、、、、、

歯の破折とは???これです。

スジが縦に入っていますでしょ?

ピンク色の歯茎の中の歯の根っこが割れています。詰め物、被せ物は入れた時と何ら変わらず機能しているのに、、、悔しい。強い症状もない場合が殆ど。

患者さんは突然、歯が割れてる、抜歯の必要性の宣告。

❓❓❓   ですよ。

歯は割れたら、残念ながら抜歯なんです。

どうしたら?防げるの?

様々な要素がありますが、歯の神経を極力残す事‼️神経がないと歯は割れたり、欠けやすくなるのです。

歯科医もレベルがあり考え方も様々です。神経を取りましょう!と簡単な説明で済まされないようにしましょう。先生!なんとか、神経残りませんか?と伝えてみましょう。どうしても難しいケースもあるでしょうが、、、

キャリアを積めば積むほど、抜歯をしない治療を実践しています。

誰だって、歯、抜きたくないですから、、、、、

 

大人の歯への生え変わり‼️保護者の方は大抵、びっくりします‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

性差はありますが、6歳前後に下の前歯から生え替わりが始まります。大抵の場合乳歯がまだ残っている状態で、乳歯の裏側から永久歯が生えてきます。歯並びを心配されて来院される方が多くいます。

側から、、、永久歯が、、、、

一時的であるなら問題はありません。みなさん一緒です。

横から見るとこんな感じ。

この頃になると自分で歯ブラシをしてもらっているお子さんが多いが、仕上げ磨きや、チェックは親御さんにお願いしている。躾の一環として。

僕はこの時期がとても大事であると考えている。

この時期の躾によって永久歯の虫歯などの疾患の発生率が変わってくると思っている。エビデンスがあるかはわかりませんが、僕の診療での感覚になります。

この時期でのお口の中の状態は地域によって本当に違います。また、お子さんがひとりか?兄弟がいるいないでも変わる場合が多いです。

極論、そのお子さんから、ご家庭での様々な状況が伺え知れるのです。

 

新型コロナウィルス感染症、分類変更に伴う対応について‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

新型コロナウィルス感染症の分類が2類から5類に変更になりました。これに伴い当院での対応を明確にしておかないといけません。

拘束力はありませんが、当院からのお願いになります。

マスクは元々、大量にある場所ですので、遠慮なく受付にお伝えくださいませ。

毎回、差し上げます。

 

色々な国のビール‼️🍺デンマークとカンボジア‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

最近、異国のビールを頂く機会がありました。国はデンマークとカンボジアです。カンボジアは散歩中に公園でやっていたフェスでゴクリ、デンマークは患者さんからのお土産で頂きました。

カンボジアっぽいでしょ?

少し薄い感じがしましたが、味はいたって普通。

研究者としてデンマークに渡った若者からデンマークのビール

先日頂いたばかり、冷蔵中である。半年ぶりに一時帰国。

デンマークの国について詳しく解説をお願いした。恥ずかしながら、すぐに場所さえわからなかった僕。

開口一番、先生‼️最高です❗️デンマーク、、、、そうか、、よかったね〜

英語力はまだまだのようですが、、、デンマークの国の風土、文化、様々なファクターが僕には合っているとの事。日本に戻れないかも、、と、、、

羨ましいと感じた。

国連世界幸福度報告では世界第一位。高福祉の国なのかと、、、彼の説明では自国に誇りを持ち、私達で国を作って行くと言う気持ちを強く持ち合わせせている国民が多いと、、、すごい、、、、投票率も高いのだとか、、

国民全体が心のゆとりを持ち合わせ、心豊かな国であると、何度も話してくれて愕然とした、僕に心のゆとりなんてzeroに近いから、、、、不幸せ人間。

日本は本当に恵まれていると話す、デンマークは物は充実していないが、どうにかしようと考える文化があるとの事。

全ての言葉が、僕の心に突き刺さった。

余裕のある男になるのが生涯をかけての目標だが、当分無理な事を再確認した。

ちなみに首都はコペンハーゲンになります。

 

歯茎は正直者なんです‼️歯ブラシをさぼっているとバレちゃうぞ‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

激烈な痛みがある場合を除き、歯科医院受診の初回は歯磨きチェック、歯石除去などのクリーニングになります。

様々な磨き方を知っている僕でも歯石はたまります。故にどなたでも定期的な歯科医院でのチェック、お掃除が必要になります。最低でも半年に一度は、、、、やらないと、、、歯周病に、、気付かぬうちに進行している病です。怖っ、、

当院は定期的なクリーニングを続けている患者さんの割合がとても高い医院です。地域性もありますが、同じ東京でもかなりの差異がある。僕は口腔内に意識が高い患者さんが多くいるこの場所での仕事が一番楽しいです。歯医者も様々です。保険治療中心、保険、私費の割合が半々、保険治療はやらず私費のみ、レベルに幅があります。患者さんはその中から、自分の希望に近い歯医者を選べば良いのです。

歯茎は正直です。初回に歯ブラシの極意を伝授しても、トライした形跡がない方もいます。こんな時は仕事とはいえ、寂しくなりなす。意識して歯ブラシが出来るまで啓蒙活動、人に行動変容させる事が一番難しい事です。

歯周病が減らないのは、痛みの少ないこの病をどうしたら無くせるか‼️の伝え方がまだまだ未熟だからかと、、、、、

歯茎は正直者ですから、意図したブラッシングを行なっていなかったら、すぐ分かりますから、、、、前回あんなに教えたのに〜‼️と心の中で叫びたくなる事ありますよ。

衛生士さんも毎回の事ですが、伝え方、工夫していますか?患者さんへの、、、患者さんは人それぞれ、指導する内容は同じですが、伝え方を人により工夫していると感じる話し方をする衛生士をあまり見た事が少ないです。

まずはコミュニケーション関連の本を読む事。今の若手の衛生士、ドクターには勧めている。まずは、そこからではないかな?

素直に受け入れない、受け入れたくない、専門職。今の若い世代の教育も歯周病の治療同様、難しい。