桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でござます❗️
今日はスタッフ教育に関して。勤務医とは違い、開業医になると治療以外の仕事が多岐に渡る。
ただ歯科治療だけやっていれば良いと言う訳にはいかないのである。
歯科医の仕事、経営者、教育者、家庭を持てば父親、などなど、、、

世の中色々な人がいるんだなぁ、、、、同じ地球、同じ国、に生まれ、性差で分けたとしても片手で数えるくらいの数の差、同じ義務教育を受け、ある程度平均化されたとしても、、、血液型で分けたとしても4つ。
患者さん然り、現場スタッフに関してもそうだ、、、
患者さんもスタッフも世田谷と下町情緒漂う墨田区、中目黒ではそれぞれ違う。僕はこの3軒の診療所で働いているが、何年経っても違いがある。
何で違うのか?結論に辿り着かない。
歯科治療はチーム医療である。決して僕1人で今までやって来た❗️なんて言えないし僕の周りのチーム栗田に感謝している。ただ今まで書いた事により、散々、苦しんで来た事も事実である。
僕の歯科治療の歴史はスタッフ教育の歴史でもある。それだけスタッフを教育する事はマネージメント的にも大切な事であると僕は認識している。

良い治療をするにはアシスタントの先読み、気遣い、タイミングを感じるスキル、患者さんとのコミニケーションスキル、現場での状況判断、などを習得し、実践してもらうしかないのである。簡単に言うと仕事を通して、人として経験と徳を積まないとならない。
これが各人、難しいのである。本当に難しい、、、、、、、
場所により歯医者と言えども経営スタイルが様々、世田谷では自費が殆ど、患者さんも良好なサービスをいつも受けられている患者さんが多く、また他の場所とは違うスキルが、、、一般的な歯科医院でもスタッフの育った家庭環境に大きな差異がある為、一般的な対応がまだまだの方も、、、、
どうしたら?その方に合わせたバランスで継続した教育しかない。
あきらめない、、
子育てと同じ、、、、愛を持って、、、継続、、、、
人を育てる事が1番難しい案件である。一生をかけての僕の試練、勉強でもある。

ほとんどの院長先生は、言っても無駄と諦める。僕は大学卒業以来、絶対に諦めず教育すると、心に誓った。
時代が変わった今も、僕は熱く、熱く、指導している。
諦めることは、医療への冒涜と考えている。