2021年 5月 の投稿一覧

インプラントオペ時に患者さんに、ウトウトしてすいませんと、、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

先日、他院さんでインプラントの処置をしましたが、処置後、患者さんからウトウトしてすいません!と言われてしまいました。これは患者さんからの褒め言葉と捉えていいのかな?

オペから担当している患者さんであり、まだ一回しかお会いしていない方、インプラント治療をさぞかし不安がっているかと思っていましたが、、、、、、実は僕の妻がインプラントを処置しておりまして、、、なるほどなるほど、、、、なら話は聞いているのかな?

それでもインプラントとはなんぞや!から詳しく説明、理解が早い。

舌的にも非常に豊かな骨、高さも十分ある。僕にとってはイージーケースであった。こんな恵まれた状況はほとんどないので制限の中、より太くて長いものを入れる計画を立てる。

全身的にも非常にがっしりした体格の方、咬みあう力は強い方と推測する。尚更、長期的な予後をイメージしながらインプラントをセレクトする。

レントゲン撮影機が古いのですいません。

豊かな骨のケースは非常に少ない、だからこそ、こんな時のオペはいかに患者さんに不快な思いをさせないで正確な処置をする事を目標にしています。インプラントを正確に埋入すことは術前の段階でほぼ確定している。

処置が終わり、患者さんはウトウトされていたと聞く、流石にお顔にはオイフという布が被っているのでいびきが聞こえない限り判断できない。

いずれにせよ、不安もなく正確に処置できたのでよかった。

今回のケースのように術式的に余裕があるケース以外でも、繊細に患者さんの不安も少なくインプラントオペを行なっていく。

しかし、左下5番治療計画に入っていませんが、、、大丈夫なのかな?

これから僕が担当するのでしょう?抜糸時、もう一度一口腔単位で治療計画の確認をします。

複数のドクターがいると、、、なかなか大変です。

患者さんからの電話❗️次の診療は大変ですか❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日はスタッフ教育に関してです。子育てもそうですが、人が人を育てる訳なのでなかなか思ったように人は育ちません。僕も年々歳を重ね、アルバイトスタッフとは20歳以上の開きがありますし、現代の若者の考え方、行動にギャップを感じる事も、、

若者でなくとも、その方の生い立ち、元々の性格、血液型、家族構成、住んでいる地域、学力レベル、など様々な要素により人それぞれ、、、、最近つくづく感じます。

患者さんからの電話、次回は前回よりも時間がかかると伝えられたが、治療をしっかり受けれるか?心配の電話、、、、、、

スタッフ、次回は更に時間はかかりますし、痛みの無いように麻酔も使いますと、、、、

合ってる❗️確かに❗️嘘行ってない、、、しかし、患者さんがわざわざ電話をかけてきた真意を理解してるかな?

患者さんは前回の治療時に凄く頑張ったんだと思います。人により頑張りの時間、内容は違えども、、、、

相手が心配になり電話を頂いた真意をより考えたら、まず、何がおつらかったのか?時間なのか?痛みなのか?などの理由を伺うべきだったのではないでしょうか?

治療ですので謝る必要はありませんが、聞いてあげることは必要だし、仕事のできる君ならできたのではないかな?

その患者さんは問診の段階から、基礎疾患を多数持ち、様々な薬も服用している方、お体自体も非常にデリケートになっている。

僕らは事実を伝えることも大事、しかし人が人を診る仕事である。他の仕事より相手の立場、気持ちになり伝えていかないといけない仕事と考えている。

スタッフには伝えてくれた事はありがとう!と言ったが、今後のアドバイスとして考えてみて!と付け加えた。

僕は様々な診療所で仕事をしている、場所は変われどやる事は同じ歯科治療、常に自分の考えはさておき患者さん、相手の気持ちになる。

これ医療でなくて、社会生活を営む上でもとても重要❗️

自分が勝っちゃうのかな?わかるけど我慢しなきゃ、医療は極論、自分を犠牲にしても相手の事を考えて行う、奉仕の精神だよ‼️

 

 

 

 

性差もあり一概には言えませんが、このぐらいから大人と同じ治療が、、❗️❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日は子供の歯科治療に関してです。

かわいいいお子さんですね!小さい頃からフッ素塗布やチェックにお通いいただいている知り合いのお子さんです。ご両親とも僕の患者さんではありますが、最初は怖がって椅子に座ることすらできませんでした。その時から根気強く様々な技法を使い、ここまできました。

特に両親にはどんなに治療ができなくても少しの頑張りをたくさん褒めて欲しいとお願いしていました。根気強く、、、、

体動があると根本的なドリルでの虫歯除去はさすがに難しく、対処療法の進行抑制のお薬になってしまいます。

そろそろドリルを使った根本的な治療待ったなし!になり開始!!!全然できるじゃん❗️

もう少し早くてもよかったかな?できたな、、、

治療中、顔をチラッと、、、、多少痛みはあるはず、、、必死に我慢している顔、、、、

今までの成果か?頑張っている自分を褒めて貰うために必死で治療を、、、、、

いずれにせよ立派だった。素晴らしい!!!

ママには治療する様子をパパに送信するために動画撮影と励ましの言葉のお願い。

大人と同じ治療ができました。パチパチ、拍手。

子供の成長の速さは僕らの想像を超える速さですね、すごい。

正直、お子さんの歯科治療は大人より疲れます、スタッフ人数も必要ですし、治療のスピードも大人の何倍も早くしないといけませんし、、、ただやりがいは大いにある治療です。

歯科治療だけの接点ですが、お子さんたちのこれからを見守り続けたいなと思っています。

 

 

フレアーアップ❗️埋め火が再び燃え上がる❗️こんな現象もあるのです❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日は歯の神経の治療時、起こり得る可能性のお話です。

フレアーアップといい神経の治療開始をきっかけに細菌が活性化し、今まで無症状であった歯が急に痛み出す現象なんです。患者さんからすると痛みのなかった歯が治療中に突然痛み始めたら、とても心配になりますし、先生に疑いの眼差しに変わる可能性だって、、、、、

歯医者なら治療時必ず体験したことがあるだろう、あまり起こしたくない生体反応ですね!

先日、歯の根の先に大きな膿の袋がレントゲンで確認された患者さんがおり、神経の治療の再治療を提案し治療開始、いつもと変わらず行う。排膿もなかったので、仮の蓋で仮封、念のため投薬をし、終了となった。

次の日、自分の診療所では無い場所での仕事、携帯に自院からの留守番電話が転送されてきた、先生、神経の再治療した所が痛い、腫れてきました!!ガックシ、、、、

早く診てあげたいけど、自院からかなり離れている場所、今日こちらはアポびっしりだし断念。

このフレアーアップは論文によると、10%前後の確率で発生すると言われているが、原因は細菌学的刺激、物理、科学的刺激あるいは免疫学的要因が複合して生じると考えられている。

簡単に言うと神経の治療中であればどんなケースでも起こり得る可能性がある。

残念ながらこの方はこのケースに当てはまってしまった。

次の日、朝一から治療、治療した歯のほっぺ側がポッコリ腫れている。少し微熱もあるようだ、患者さんはこんな時期なのでコロナではありません!!解っている、この治療した歯の影響です。

悪気はないが、痛い思いをさせた事に申し訳ないと思った。

歯科治療では何も痛みが生じてない歯を治療しなくてはならない場合もある、治療後、薬の影響などで痛みを感じる場合もある事を今回のケースで伝えたい。僕らは良かれと思い治療している、少ない可能性だが病むこともある。

きちんと可能性は説明しているがどこまで伝わっているかは人それぞれですので、、、、

患者さんとはラポールがしっかり取れていたので今回は難を逃れたが、転院にも繋がりかねない事柄である、再度説明や、治療内容を記した紙のお渡し忘れがないように徹底しよう!

 

医療ミス?????仮歯のまま治療終りそうになりました❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

昨日は中目黒で診療でした。日本語があまり得意でない海外の方に翻訳機を使い説明、インプラント上部構造物装着を行いました。隣在歯との接触関係を適切に合わせ調整していきます。ねじ止めタイプの調整は他のタイプの被せ物より、より繊細な調整が必要となります。僕の勘所としては、気持ち緩めぐらいでねじ止めの規定トルクをかけるとピッタリ❗️そのさじ加減が微妙で難しい、、

ネジがしっかり装着されたかをレントゲンで確認、バッチリだ!

診療中はインプラント関係であったため興奮していたのだろう。

患者さんとガッチリ握手!患者さんに次回歯が入った所をチェックして全ての治療は終了ですと告げる。患者さんも安堵の顔、、、、、、、患者さん帰宅。

次の患者さんまで多少の時間がある。再度、余韻に浸ろうかとデンタルを見直す。一番奥歯、仮歯では????インプラントの所ばっかり見てるから、、、、慌てて保険外診療のカルテを確認、ファイバーコアで仮歯の記載。ガックリ。

医療行為をミスしたわけではないが、これも広義のミスかな、、、、大反省。

忙しさにかまけて確認不足、費用もすでに納めていただいている。、、、大反省。

患者さんの期待に応えてないね。

開業医になると勤務医の時と違い上司がいない、指導、指摘されることがない。危険である。院長がこんな事いいや、気にするな!たまたまだ!タイプであるなら尚更、スタッフも含めその院長の帝国となる。

防止するには自分自身による厳しいチェックしか無い、自分に甘ければ患者さんに迷惑をかけてしまう。機材が、スタッフがの言い訳ばかりの世界に、、、よく見かける歯医者にはなりたくない。

次回、その患者さんにはもう1本仮歯から最終的な歯を入れなくてはならない事を素直に話し、謝罪しよう。

開業医は井の中の蛙になりがちである、常に自分自身に厳しく無いといけないと思う、これも複数人の先生がいる医院で働く良い点であると思う。まだまだ足りない栗田であった。再度、反省し対策を立てる想いである。

 

 

最近、また難しいケースが増えてきて試行錯誤の日々です❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

優先接種のサイトが再開されましたが、希望の日時が取れません。まだ予約すらままならない状況です。一体どうなっているのでしょうか?

本日は、僕の最近の様子をレポートします。自院ではありませんが、インプラントの大掛かりなケースが始まりそうなので準備に勤しんでおります。適切な位置にインプラントを埋入すべく計画を立てております。前歯なので見た目にもこだわりを見せたい所であります。

また、小児の歯並びに関して、知り合いの先生にアドバイスを頂きながら、その方の将来を見据えどんな装置がいいのか、いつからなのか?いつまで?を検討しています。

歯科は開業医になると自分の専門ばかりとは限りません、外科、矯正、補綴、保存修復など、そのそれぞれを満遍なく網羅していないと話になりません。バランス感覚がとても重要だと考えます❗️しかし人間は正直なものでどうしても自分の興味がある内容に傾くものですね、学術雑誌の記事でも購入する書籍でも、、、、、困ったもんだ、、、

臨床はそう言う訳には行きません、選り好みできません。色々なケースがあるわけですから分け隔てなく知識を吸収しないといけません。それとは逆に専門に特化した医院さんもあります。インプラント専門とか、神経の治療専門とか、保険が効かない場合が多いかな?

学会や講習会、この先生だとこのテーマみたいな特色が鮮明に出ます、こんな話なんだろうとある程度スピーカーの名前で想像がつきます。歯科医師と話していてもこのテーマなら○○先生!と話しても相手のリアクションが薄ければ、えっ!と心の中で思ってしまう自分がいます。

僕は学生時代から総義歯に興味があり卒後その医局に入りましたが、現在はインプラントの割合が多く外科よりな生活です。他の著名な先生でも経歴から現在までが????と言う方もおられます。面白いものですね!

もうしばらく窮屈な日々が続きますが、前向きに生活します。

いつも感じる事ですが、お休みってあっという間に終わりますね❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

明日より通常通り診療を開始します。緊急事態宣言下ですが、今までと同じ診療内容で行います。診療時間は最後の予約の患者さんの終了後になりますので、お間違えのない様にして下さい。

予想していた通り、宣言は延長されるようですね!僕自身、優先接種の対象ですが、予約システムがパンクして未だにサイト自体が復旧しておりません。一体どうなっているのでしょうか?

歯科医のワクチン接種の可能性のニュースから、患者さんに先生の所で接種できないのか?との質問を数多く受けます、、、、、皆さん早く打ちたくて待ち侘びていますね。

高齢者の方より医療従事者の接種は遅れ気味な気がします、、、、、

宣言中に不謹慎かもしれませんが、僕の唯一の楽しみの美味しいお食事や飲酒が制限されているのが、辛いですね、、、毎日、一日頑張って診療したご褒美が、、、、、我慢ですな。。。。

もうしばらくの辛抱です。みんさん、、、、