2023年 11月 の投稿一覧

知らない事が山ほどあります‼️赤ちゃんの五感について‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は赤ちゃんの五感についてです。五感とは、触覚、嗅覚、聴覚、味覚、視覚の事をいいます。

赤ちゃんが最初に身につける感覚が触覚なのだそうです、意外でした。大きな瞳が記憶に残るので、視覚かと、、、しかも生後3ヶ月頃の視力が0.04から0.08なのだ‼️僕の裸眼か!温泉にもメガネをかけて入る僕と同じ、、、、生まれたばかりは殆ど見えていないそうです。

五感の発達の順序は↑通りです。

産後間もない赤ちゃんを見たら、視力は最後、今の視力は僕と同じ!と思い出す事とする。

僕の裸眼の視力は赤ちゃん並である。

遺伝かな?父は牛乳瓶の底のメガネだし、僕は中学から眼鏡っ子である。

 

親知らずの抜歯に関して‼️やりたくない気持ちはわかりますが、、、‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

皆さん大嫌いな親知らずに関して‼️様々な親知らず。

曲がっていたり、根が肥大していたら、取り出そうとしても引っかかってしまうイメージ湧きませんか?無理やり引き抜けば、バキッと歯が途中で折れてしまいことも、、、、抜歯をより厄介なものにします。

また生え方も曲がって生えてくる事が殆ど、正規の位置からもズレて生えてくる事が多い。

曲がって生えてくると、一本手前の正常に生えている歯に寄りかかる形になり、ブラッシングがかけにくく、虫歯に、、、、悔しい、、、、

だから、痛みがなくても処置した方がいいですよ‼️と僕らは事前に忠告するのです。真っ直ぐに生えていたら抜歯は必要なしです。

歯科医から親知らずの存在を知らされたら、生え方、方向、一部が露出しているのか?を聞いて下さい。曲がって生えていて、お口の中に存在が確認されるなら、時期を見計らい、抜歯の計画を立てると良いでしょう!

先回しにする方が多いが、若いうちに処置した方が、圧倒的に治りが早いです。

処置後は外科的な処置ですのである程度の腫れ、痛みが伴うことがあります。

参考写真より。

中心結節について‼️歯の形態異常‼️異常結節の1つ‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は中心結節について、先日、結節の破折から根尖性歯周炎を発症したケースを診たので、書いてみようと思い立つ。症状は全くなかったが、レントゲンで発覚、なんで何年もレントゲン撮ってないのよ‼️もっと早く発見できたはず、、定期的にレントゲンのチェックが必要であると、散々言っているのに、、、

ツノみたいなのが今回の中心結節である。このツノの直下にすぐ歯の神経があるので厄介なのである。

右が中心結節がある歯、少しでも歯が欠けたり、割れたりしたら、神経まで、、、

今回のケースの画像ではありませんが、、教科書レベルの画像では、、

ポチッとツノみたいなのが、、結構な頻度でありますよ、これ、、、

大体が下顎の前歯と奥歯の中間点に存在します。奥から3番目が多い‼️

見受けられましたら、歯科の受診をお勧めします。

 

 

 

他院で処置したインプラント‼️グラグラしてくる‼️ネジだけの問題❓周囲炎❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

先日、他院勤務日に他院でインプラント処置をした所が、グラグラ揺れるとの主訴。インプラントのメーカーも患者さんは覚えていた。助かる、、、、、レントゲンを撮る、間違いなくノーベルと判断した。

揺れてくる原因は2つしかない。インプラント周囲炎かネジの緩みからくる補綴物だけの動揺である。その殆どが、ネジの緩みである。

咬合力は恐ろしい、あれだけしっかり閉めたネジが緩むんだから、、、、

外勤日にはいつでも、ストローマンインプラントが打てるように機材を常備している。また互換性があるドライバー、ネジ、トルクレンチも何種類か、必ずカバンに入れ医院に向かう。

ノーベルならできますよ、、と告げ、得意気にセットを広げてドライバーを挿入するが、、、、

ネジのネジ山がなまっている。あらら、、、、ネジが空転、回せない。

僕のところに来る前の歯医者では、うちではできないと言われたみたい。

そんな先生、沢山いるでしょ、、、、

こうなっちゃうと大変である。ネジを除去しないといけないから、、特殊な機械で、、、

ストローマンでは2〜3時間かかる場合もあると患者さんに伝えて下さいとコメントが、、、僕自身、処置した経験が3回ほどあるが、1時間ぐらいかかってしまった。しかもこの処置は時間が読めないのである。取れる時は、あっという間に取れる事もある。何故なら、この処置で、インプラントをダメにしてしまう恐れのある処置なので、攻めきれなく時間がかかるのである。

処置した経験がある先生は、わかるわかると理解していただけると思う。

正直、何回とやりたい処置ではない‼️自分で入れたインプラントならまだしも、、、

これからこの処置は、とても増えてくる気がしている。インプラント全盛な時代だからこそ、、

費用を提案して、処置するか?検討してもらう事に、、もちろん保険の範囲では賄う事はできない処置である。

歯根の先に病巣ができる‼️根尖病巣と言います‼️神経がなくても痛くなる場合あり‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯の内部には神経が存在します、この神経がある事により、冷たい、熱い、痛い、などの刺激を感じているのです。

歯髄と書いてある所が神経です。

神経の治療の初回は神経が生きているので、痛みが無いよう麻酔を効かせて治療をします。

これを抜髄という。

神経の治療を一度行ったにもかかわらず、再度痛み出す事もあります。神経を取ったはずなのに、、、、噛んだら痛むなど、、、

神経の初回の治療後から歯の根の先に病変ができた状態です。これを根尖病巣と言います。

根の先の丸い病変です。この病変がある歯にはすでに何らかの被せ物や詰め物が入っている。一回神経の治療をしているから、、、、

詰め物、被せ物を外して神経の治療の再治療となる。

日本の保険制度は全世界的にも優れたものであると誇れるが、この治療に関して、正直、日本では不採算部門となる。大事な治療であるにも関わらず、治療単価が激安なのである。

厚労省の偉い人、、、お願いしますよ‼️診療報酬改定❗️を、、、

真面目にやればやるほど、歯科医院にとっては赤字である、しかし僕らの医療魂で何とかしているのが現状である。

僕の診療所では相対的に神経の治療が少ない、神経の治療の初回の抜髄なんて滅多にありません。都内でも勤務する場所により、疾患は変化するんだな、と感じる。

勉強会などで様々な地域の先生が集まり、レントゲンを映し出したりすると、普段診療されている地域での疾患の特徴がでる。根治が多そう、デンチャーが多そう、8番が多く残っていたら、外科は紹介が多いのかな?など、、、地域のデンタルIQを映し出す。

 

顎関節はどこにあるのか❓ご存知ですか❓ここなんです‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は顎関節について、音が鳴ったり、お口が開けづらくなったり、開けると痛みが、、、、なんて症状を呈する疾患です。顎関節症でも昔からこの状態ですので、慣れています!と言う方も、、

自分で動きを確認できますよ‼️耳珠の2センチ前方にあります。ピースの指を閉じ、そこに押し当ててお口を開いたり閉じたりして下さい。動き、音の有無、痛み、感じ取れます。

ポイントは左右差がないか確認する事です。左右同じ動きでないと何らかの不具合が出るのです。

頻度が多い現象として、開口する時に音が鳴る、痛みである。その殆どが、関節円板の位置のズレから起こります。

原因は多岐にわたります。

スマホは見るよ、電車の中なんて、皆見てるから、、、、

歯軋りは、自分でしているか?わからないから厄介である。睡眠中、、、、

歯科受診時に相談されたら良いと思います。治療法は、投薬、マウスピース、運動療法、生活習慣改善など様々です。

 

皆さんが思うより、、、実情は違いますよ‼️データが少し古くない❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯科医は世間からどのように感じられているのか?アンケート結果を見つけたので、文句を言ってやろう‼️企画です。

表の1番目、絶対に違います。高収入ではありません。昔は高かったようです。代々、歯科医や医師家系の方は羽振りが良い方を目にしますが、、、僕みたいな1代目は厳しいです。

尊敬されていたら嬉しいですが、僕はエリートではありません。底辺から一つずつ階段を登ってきました。

自分がなってみたいか?の項目、僕には印象的です。67%の方がなってみたくない、、、大多数、では親が歯医者でない僕は何故?歯科の道を選んだのか?

お母さんが歯科助手として歯医者で働いていたからなんです。

診療室には先生とお母さんがいました、、、、母は受付をしたり、お口の中に溜まった水分を吸い取るアシスタント業務も。笑。

歯科医はかっこいい人が多いと思います。割合的に、、、

こんな歯科医になれているかな?初心を忘れず、たまに見返そうこの資料を、、、

 

インプラントは埋入する場所で、成功率❗️使用するインプラントの長さが変わってきます‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

昨日もインプラントオペでした、一緒に勤務する先生がオペの準備をしてくれました、T先生ありがとうございます。

昨日のケースは条件が整っていたので、フラップレス、一回法で行いました。初期固定もしっかりしていたので、安心、安全に処置できました。

切らないし、縫合しない。全員がこの方法でできるわけではない、、、患者さんには1番侵襲が少ない処置法であるが、、、、

インプラント処置、2回目にもなると処置自体、慣れたのもである患者さん、、、、しかし、下のインプラント処置とは訳が違う、、、同じメーカーであるが、長さが短いのがレントゲンから読み取れる。

処置する場所が違えば、これだけ埋入するインプラントの長さが変わってくる。

これがインプラント治療の難しい点である。上顎は骨質、太さが乏しい方が多い。

僕等は骨の状態の中でなるべく長く、太いインプラントを植えたいのである。単純に太くて長けりゃ長持ちするからだ、、、

豊かな骨で処置したいとインプラントロジストは誰でも考えている。

骨を減らす大敵は歯周病菌が多いかな?お口の中の疾患はその殆どが菌である。