2021年 4月 の投稿一覧

YouTubeに出るかもしれません❗️どうなることやら❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️❗️

当院は医療関係者、同業者の患者さんが多く来院して頂いております。本日、僕が大学を出たてのペーペーの頃にお世話になっていた医院さんの事務方を長くやっていた方が来院しました。現在は更なる勉強の為、医療系の学校に通われているようです。その方が治療後突然、秋からYouTubeを始めようと考えてまして、、、、マジか?何もできない僕を色々と励ましてくれたり後方支援してくれた方、恩義がある、ついつい何かありましたら、お手伝いしますよ❗️と、、、、、

間髪入れずに、、、、断られると思っていました〜❗️えっ❗️最初から僕、入ってます?(心の中の呟き)

内容は50歳からの美容、健康関係。化粧品だったり、健康に良い運動だったり、医療機関との付き合い方だったり、口腔内と全身の関わり、幅が広そうです。

他の患者さんからも先生はyoutubeでもっと歯科の事を発信したらいいんじゃないですか?とよく言われていたし、、、顔出しかな?地域の歯科医師会から何か言われないかな?心配。

仮面やお面をかぶってるかもしれませんが、youtubeデビューしたらまた報告しますね。

 

少しお休みを頂きます❗️どこにも行けませんが、、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

3回目の緊急事態宣言が出ましたね!感染症ですのでこうなる事はわかっていましたが、、、、

29から5日までお休みを頂きます。

5月6日から通常診療に戻ります。

よろしくお願いします。

 

臨機応変に対応する事❗️予定通りに行かないのが医療です❗️難しい❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

昨日は他の医院さんのお手伝いの日、自分の医院の仕事を片付けてから向かう。アポの一発目からインプラントのオペである。

自院にいる時から、切開線の設定はどうするか?ドリリングについて、GBR、などなど、CTを見ながら予習、お願いしていたインプラントのパーツは用意されているのか?僕は用意されていても必ず自分のオペ道具とストックしているインプラントの在庫を全て持参する事にしている。患者さんにとってインプラントオペは不安な事柄であろう、こちらサイドのくだらない理由でオペを難しくすることはあってはならないと考えているから。

早めに到着し、もう一度スタディーモデルやカルテのチェックして持病の投薬を服用する、処置中にまさかの発作が出てしまわぬ様に、、、、、トイレも、、、、

僕にとってのいつものルーティンである。

患者さんも早めに来院、少し緊張気味、初めての事だし、そりゃそうだよ、、、スタッフからまさかの違う場所が痛み出したとの事、インプラントオペから担当する事になったからは患者さんには関係ない事、、、言い訳にならない、やりましょう同時に、、、、、、

正直、予定外、今まで考えてきた事が0にはならないが、タイムマネージメントも含めて再構築しないといけない。滅多にあることではないが、これが医療ですね、、、、、

歯の内部の神経の治療をしてから、インプラントのオペをした。アシストのK先生、ありがとう。

結果論だが、オペ後に投薬予定でしたので良かったのかなと、、、、、

今回のケースは稀なケースですが、普段の臨床でも痛みありの急患が来院されることはよくある事です。皆さん根本的な治療をしてあげてますか?簡単な応急処置だけやお薬出すだけで終わらせていませんか?僕はどんな時でも根本的な治療まで行います。絶対やります。

痛みは必ずとる、単純な事ですが難しい事ですよね❗️治療後に治療後の反応で痛み出す事もある仕事、一生をかけて勉強ですね。毎日が精進の日々です。しかし難しい仕事です。

 

歯科医師国家試験❗️結果が発表されて思うこと❗️6年で歯医者になれない❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

僕らは専門職であるため、歯科大学を卒業しない限り歯科医になる事はできない。もちろん国家試験の受験資格も然り、、、様々な学部からでも取得可能という資格ではない、逆にいうとそれだけ潰しが効かない学部であり、そんな国家資格と言える。

そんな偏った学部ゆえに歯科医が他の仕事をしているなんてあまり聞いた事はない。跡継ぎ問題でも、歯科大に入れないとなれないし、国試に合格し資格がないと仕事ができなくなる。そんなこんなで、私立歯科大学は学生に、歯科医や医師の息子、娘が多くいる。

現在の国試の結果を見ると、僕らの時代とは差異がある。まず6年間で大学を卒業するのがかなり難しくなっている。ストレートでの卒業は入学時の6割ぐらいだろうか、、、医療系大学あるあるではあるが、文系の大学生に見る緩やかな感じではない。留年なんて比較的身近な話題となる。

実際、僕の時代にも医学部志望だったが、歯学部に来たなんて方々はわんさかいましたし、大学に入ったはいいが、やはり医学部が、、、、休学したり仮面浪人をする方も多くいました。

そんな中でも僕自身はバリバリ歯科希望、歯科医の御子息と同じであった。

今年の国試の合格率は64.6%。大学卒業できてもこれしか国試に受からないなら、なり手も今後ますます減るでしょう。この合格率は既卒、新卒を合わしての数字ですから、ストレートで6年で国試に望めばもう少し高い合格率ですが、、、、、

大学側もこの国試合格率を上げたいので、学生時代から将来国試合格が危なさそうな学生は早めに留年させたり、6年の時に卒業させないのでしょうね?怖い怖い。

僕の大学はとてつもない田舎にあるので大学入試自体の人気がない、また資格だけを取りに渋々、という方も多くいた。その割には、学生は勉強するし、国試の合格率もいつも健闘している。

立派だと思っている。

歯科医になるのは今や、容易ではない、歯科医を作りすぎた責任は何処に?

新型コロナウイルス対策に感じる事❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

新型コロナがまだまだ猛威を奮っています。僕ら歯科医師のワクチン接種のお手伝いも発表されましたね、きっとワクチンと共に打ち手も不足しているのでしょう?映像では大々的にワクチン接種が高齢者から始まった感満載ですが、僕らは優先接種ができるとアナウンスがありましたが、未だに接種の受付すらままならない状態です。

国は懸命に対応してるのは理解しますが、現場とのギャップに苦しみます。

医科の医療現場でもワクチン接種を受けていない方々の話も聞いています。ひとえにワクチンが足りないのでしょうね、、、、

総理大臣自ら、アメリカにお願いに行くぐらいですから、、、、

医療機関のオンラインに関してもコロナで先延ばしになり、厚労省もバタバタでしょう。

感染症ですからこの流れは理解していましたが、変異株もあり厄介です。

みなさん!、再度お伝えします、うがい、手洗い、疎かになっていませんか?こんな今ですから、再度再考してみて下さい。

勝手が違うと緊張感増し増し‼️さらなる処置も依頼‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

昨日は自分の診療所が終わってからお手伝いしている医院さんへ出張。行きの電車で頭をオペモードへ、、、

イメージ、イメージ。

オペに際して承諾書にサインをもらい、処置に入る。スタッフは僕と長く仕事をしている右腕。安心して進めますね。

フラップを開けるも、抜歯窩の治癒が予想外に悪い、、、こんな時こそ瞬間的な判断が予後を左右する。これが、画像や模型、事前に準備した資料ではわかりかねる外科処置あるある。

いったん手を止めて、頭の中を再構築、この何気ないこの判断を僕は重要と考えている。

よっし、これで行こう‼️違う種類の2本用意していたインプラントのより適した方を選択する。

時間で言うなら、数十秒の話である。

若い先生にはこのひとときを大事にしてもらいたい!と常々お伝えしている。

予定より深めの埋入となったが、初期固定もまずまず、問題ないでしょう。

終了。

患者さんもストレスなく処置を受けれた、と話して頂き、安心しました。僕とは初めてお会いした方だし、、、

終わったらすぐに、インプラントのねじ止めが折れて被せ物がとれたとの患者さん。

うぅ、厳しい。ねじ止めのスクリューが折れる事は頻繁にあるケースではない、勤務医の先生が一度除去を試みたようだが、、、、、

インプラント内部のネジ山が、、、、

僕が私物でたまたま持っていたスクリューを加工し、なんとか、締め込む。

どうだ?デンタル、、いいんじゃないかな、、、

注意深く、経過を診て欲しいとカルテ記載。

終了。

インプラント関連ばかり拝見した。ただ医院さんによってユニットの配置、種類も様々な為、動きがスムーズにいかない事が多く感じられた。反省点ではある。訪問診療でもそうだが、慣れ親しんだ機械、整ったシステムが担保できないとどんだけ治療がやり難いか!僕の理想の歯科医師像はどんな状況でも診療所と同じ結果を出す事である。

まだまだ、修行が足りない。終わりなき修行の日々が続く。

 

 

骨にも様々なタイプが有るのですよ❗️同じ体の中でも❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

インプラントを処置される先生ならお分かりでしょうが、処置する方によって骨の硬さや、タイプが全然違うんです。なかなか術前でどのタイプに属するか?までは見当がつかない、、、、、歯茎を開き最初のドリルがタッチした瞬間までは。

ましてやインプラントは抜歯した後に処置するケースがほとんど、抜歯後の治癒の違いも顕著。この二つの違いを瞬時に判断して埋入する位置の微修正、埋入後の治癒期間も決定する。

また埋入時の初期固定には僕自身とてもこだわっています。

 

初期固定や即時埋入に有効なインプラントが、使用しているインプラントメーカーから発売されているのを知り知識を広めてみた。

凄いゲジゲジしてるな、、、、見ただけで初期固定凄そう。

僕は既存骨を最大限に活用したいタイプの打ち手なのでとても興味が湧きました。しかも6ミリから有るのが有難い。バイコンみたい、、、、ショートタイプ、、骨が少ないとこでも、、、、

GBRの必要性は十分に理解しているつもりですが、、、、

製品の進歩は日進月歩である、今まで二の足を踏んでいたケースでも光が見えてくる。

本当に素晴らしい事であるし、メーカーは凄いな!

色々な歯科医師がおります‼️幅があるなぁ?といつも感じます‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

僕はコミュニケーションツールとしてLINEを主に使用しております。中には、メールのやりとりだけの方もおります。LINEのグループメンバーには研修医時代のグループがあり、歯科界のトピックについて情報交換する場になっております。非常に助かっております、、、、

個人的にやりとりを頻繁にする歯科医は現在、4人程おります。年齢は様々ですが、同年代が1人、後は全て年下の先生方です。

内容は様々で勤務組織について、一緒に働くスタッフに関して、材料、治療機械、もちろん治療技術に関しても、多岐に渡ります。

そのそれぞれの相談、悩みに対して、年下の先生なら、若い頃を思い出して返答し、同年代なら開業医としての気持ちを綴り、返答。

そのどれもが、理解できる問題ではありますが、働く場所や先生のレベルにより様々であるし、興味深いものである。

中には歯科医師としての僕の精神論や、医療観を伝える事もあり、真剣に返答しています。

そんな時にいつも感じるのは、あの頃、僕は誰もいなかったなぁ!です。目指すべき目標であるドクターはおりましたが、その方は多弁な方ではなく、とても静かな先生でありましたから。

じゃあ、どうしてたの?本でした。本が僕を助けてくれました。歯科関係の本ももちろんですが、一般的な本屋さんに並んでいる本もです。

メンタルが落ちた時などは、前向きになる本を読み自分自身で高める。その繰り返しでした。

以前勤務の長いスタッフからは、先生!先生は人がよすぎですよ!先生はご自身で講習費用を払って習得して来た技術なんですから教えるならお金をいただいた方がいいですよ!と、、、、、確かにそうだが、、、

今後もすぐ教えちゃうこのスタイルは変わらないだろう、僕には確固たる思いがある。スケールは小さいがお困りの方々がその先生に出会ったら、より救える方が増えるという事、もう一つは、その先生が習得したとしてもいつまでも僕を上回ることは無いだろうと言う思いである。僕自身も常にバージョンアップしているのだから、、、、

歯科医は卒業してからがとてつもなく重要なんです。一人前になるまで通常の仕事より時間がかかる商売だと思います。大学も6年もいかなきゃならないし、今は研修までしないといけない、、、

歯医者になってからが本当の勝負です。国家試験受かったら勝負開始ですよ。