最近更新できずにすいません。院長の栗田です。
昨日、中目黒のタカラ歯科さんにスタッフともども見学に行ってきました。
以前に勤務していたご縁で、今でも自分の診療所が休診の時は、分院で勤務
しております。
中にいるスタッフは皆、僕の顔見知りですが、いざ仕事となると無駄のない動き
をみせ、見事なものです。
院長の川崎先生の指導の賜物です。
僕の診療所のスタッフは何を感じたのだろう?井の中の蛙にならないように
前進して欲しいと強く思いました。
最近更新できずにすいません。院長の栗田です。
昨日、中目黒のタカラ歯科さんにスタッフともども見学に行ってきました。
以前に勤務していたご縁で、今でも自分の診療所が休診の時は、分院で勤務
しております。
中にいるスタッフは皆、僕の顔見知りですが、いざ仕事となると無駄のない動き
をみせ、見事なものです。
院長の川崎先生の指導の賜物です。
僕の診療所のスタッフは何を感じたのだろう?井の中の蛙にならないように
前進して欲しいと強く思いました。
最近権利ばかり主張し、義務を果たさない人が増えてきているように感じます。
特に若い方に多い気がします。なぜだろう?
歯科医院に来院してプロの意見を聞かず、自分の要求ばかりするのだそうです。
当院ではあまりありませんが、勤務医の悩みの種になるそうです。
これだけ歯科医院が乱立している世の中、患者減少を食い止めるために、患者さんの言いなり
になるのでしょうか?
こんな時代だからこそ、プロとしてプライドを持ち、仕事したいものです。
無理な要求には、断固として応じない事。ひいては患者さんの為、自分を守る事にもつながります。
なんでもやだけには、なりたくない。
先日のお休みに一日だけでしたが、自然や、のどかな環境で過ごす事ができました。
東京からちょうど二時間程で山梨と長野の県境にある八ヶ岳という場所があります。
随分まえから、両親が畑でお野菜を作ったり、草花を植えたり、なかなか都会では、
できない事の為にコツコツ作り上げた場所です。
この処全く行く機会がなく、元々自然大好き、田舎好きの僕にとってはつらい日々でした。
診療をおえてから高速にのり、仕事でいきりたった心をニュートラルになるのを待つ二時間
は、ちょうど良いのです。
とにかく都会と違いのどかです。その場所に行くといつも考える事があります。
こんな場所でのんびり暮らしたいと。
僕にとっては、この場所にくるとなぜか心が穏やかになり、リセットされるのです。
実際、この場所で住みはじめたら、飽きてしまうと思います、刺激のない毎日に。
これからも、この場所は僕の大切な心のよりどころとなるのでしょう。
また明日のがんばります。
先日スイスから、郵便物が届いた、中にはハーフの女の子の履歴書が入っていた。
来年の三月より、うちの医院で歯科医療とはどういう事をやるのか?を研修したいとの事。
僕の友達のドイツ人の紹介のようだが、、あまりにも突然だったため、びっくりした。
彼女は現在スイス在住で、親御さんのどちらかが日本人である。東京に祖父母が住んでいるため
研修には支障がないとの事。将来はスイスの歯科大学に進学したいと考えているようです。
なぜ日本なの?と正直思いましたが、僕の来るものは拒まずの精神から、そくOKとメール
した。心配なのは、スイスと日本の保険の仕組みの違いである。
保険の違いは、診療材料、技術、レベル、患者意識の違いに直結するからである。
以前にもお話ししたかもしれませんが、日本の国民皆保険は世界に誇れる制度です。
アメリカでもこの問題は、オバマの生命線でもあります。
しかしこの保険に頼れば頼るほど、使える材料は制限され、使いたい技術も封印され、費用を
かけたい所までかけられないのが、日本の保険制度の現状なのです。
特に一人一人にじっくり時間をかけるのは、ほぼ無理です。また、行き届いた衛生管理なども
保険が反映されない部分で、医院の持ち出し部分です。
まずはこの部分に関して、しっかり説明していこうと考えています。
日本では、歯科医は超過剰におります。あまっています。年収の低下により成り手がへり、
歯科大学は定員割れ続出だそうです。
しかし医療に従事しようという若者がいる事、自分の一生の仕事となるかもしれない事
の為に、わざわざ日本に来ること。僕の責任は重要なのである。
今日も歯科以外の事を書きたい。最近の僕の気性についてだ。
僕は元々他人に意見する事は苦手で、どちらかというと二番手を狙う性格であった。
しかしこの仕事につき開業し、誰の助けも借りれなければ、全てが自分の責任となる。
そのためか?職業柄か?はっきり人に物申すことが多くなった。
元々責任感は強い性格な為、全ての仕事に完璧を求める傾向がある。
周りにいる人間は災難極まりない。全ては、僕の目線からの評価となる。自然となぜできない?
そうではないだろう?このぐらいの事もできないのか?気がきかないな~など。
完璧を求めなくなったのではない。より人が積極的に動いてもらえるコツをつかんだのである。
その為、イライラしていた心を抑え、指示に変えている自分がいる。
自分自身が成長したのか?ただ単に歳をとり、角がとれたというのか?
未だ解明されない。
いつも歯科に関して記載してきたので、今日は嗜好をかえてゴルフの話です。
僕はゴルフはするが、一年に一回するかしないか、しかもお付き合いでプレー
する程度です。
練習も嫌いなため、スコアは、百をこえる腕前です。
今日診療の合間にふとテレビに目が移り、大会の中継を見ていました。
技術的なことは詳しくはわかりませんが、素人の僕が見ていても、遼君のショットは違いました。
終盤の勝負所でしたが、打つたびピンによっていくのです。
遼君はまだ高校三年生、精神的には、まだまだ未熟なはず。メンタルがもろに反映する
スポーツのゴルフにてこれだけの成績を上げている彼。
メンタルトレー二ングは必ずしているはず。彼のメンタルに迫りたい。そして教えを請いたい。
ウルトラ高校生、遼君に。
今日はカルテについてです。
今やどの科においても、カルテを手書きにて記載している医療機関は少ないと思います。
当院でも全て電子カルテになっていますし、画像についても全て保存しております。
これにより会計処理が抜群に簡素化されましたし、診療報酬の算定漏れが少なくなったと思います。
しかしいくら機械化されても入力するのは人間です。忙しい時などは、多く算定する事はありませんが、
やったことなのに、算定し忘れがあります。いわゆるタダ診療です。
僕は機械化に反対ではありませんが、手書き時代のカルテはなんだか温かみがあったな~なんて
分厚いカルテはそのまま、その患者さんの歯の歴史でもあるのです。
効率ばかり追い求める事、悪くはありませんが、分厚いカルテを意味なく一枚一枚めくってみるのも
風情のあることと感じます。先人達の戦いの日々、苦悩、喜び、どんな読み物よりドラマチックです。