2023年 2月 の投稿一覧

良い歯医者の見分け方❗️総合力が大切です❗️バランスよく、、、

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

良い歯科医院の見分け方について、今回は総合力についてです。先生の人間性、技術、知識は抜群なのに評価を落としてしまう医院さんの特徴をお伝えします。

❶ドクター以外のスタッフレベルが低い❗️

❷技工士のレベルが低い❗️

この2点はとても大切なポイントなんです。

❶は致命的です、正直、殆どの医院さんはコレです。先生が諦めてスタッフ教育をしない医院さんを多く見かけます。その医院さんに一度行っただけですぐ分かります。こりゃダメだと、、人を教育することは一番難しい事柄であると考えています。それでも根気強く何度も伝えていくことが大切なんです。諦めてはいけないのです。この仕事を続けて行くなら、一生涯付き纏う事と思っています。院長先生がほとほと疲れてしまっている医院さんをよく見かけます。

医院へのクレーム、問題点は、スタッフ関連から発生する事が殆どなんです、、実は、、、

❷は患者さんレベルからはなかなか分かりづらい、、、、型取りしたのに、入るまでに何回もの来院がかかっているのなら、疑ってください。詰め物や差し歯を作る技工士は、歯医者以上にピンキリです。腕により技工料金が明確に分かれています。保険内の技工料金を安く上げに行く医院さんが殆どです。僕が働いて来た全ての医院さんの保険内の技工は僕が満足できる仕事内容ではありませんでした。きっと同じ歯科医なら賛同してくれる話題かと、、、、、

その中でもマシな技工士をコツコツ育てて来ました。僕の仕事関連の技工士は完璧です。技工料高いけど、、、、、、割り切って働くのは嫌だ、満足して完璧です❗️と言いたいから、、

ドクターの良し悪しもさる事ながら、周りを取り囲むスタッフまで大きく関与してくるのです。ドクターを含め、全てのスタッフの総合力が、本当の医院さんの良し悪しに繋がります。

働くスタッフを見てください、院長がしっかり教育している医院さんは良い治療をしている割合が高いですよ。先生からの指示に、しっかりとした返事をしているスタッフ、、、こんなところが判別ポイント、、、

患者さんとしては聞きたくないけど、スタッフにしっかり指導している先生がいる。セットした歯の調整が短いのは技工士が納品前に完璧に調整している証拠。

些細な事柄を見逃さない事。良い歯医者に巡り会える可能性が高くなります。

腕の良い歯科医の治療を受けたいなら、、いい歯科医の見分け方❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

最近、コレと言って変わった事も無く、筆も進まずで、すいません。

歯科医があげているYouTubeを見たりしますが、今回のタイトルの通り、いい歯科医の探し方、みたいな動画が多いと感じます。それだけ、歯医者に行って、歯医者とのマッチングが上手くいかなかった経験をお持ちの方が多いのかな❓

患者さんが考えるいい歯医者と、僕らが考えるものとは多少の差異がある。

以下は、某有名先生のコメント

僕が重要視しているポイントは最後のポイントです❗️スタッフやその家族もその歯科医院に通っている。これは核心をついている。

先生の技術や知識、人としての性格は、一番近くで見ているスタッフが一番わかっています。僕は働くスタッフがその歯科医院の全てを知っていると考えています。聞くなら複数人いるスタッフの若い方ではなく、年長者が良いでしょう。組織によっては、その手の質問の答えまでも統一している組織があるので注意。

複数人の先生がいる歯科医院ですと、先生の良し悪しが、顕著に優劣がつくので必ずスタッフは先生の序列を知る事になります。

大抵のドクターは多少、頭が働くので、患者さんの求めている先生像を演じることができるのです。ただ、色々な患者さんがいるので、出ちゃうんですよ、ドクターによっては本性が、、、一日中、凄く近くにいるんですよ、スタッフって、、、、そりゃ、わかるさ、、

スタッフの中の衛生士やアシスタントは、何件もの歯科医院での勤務経験がある方が殆ど、、なおさら比較ができる、、、、、故に一番目の肥えたスタッフに評価された医院はドクター共々、信用に値する訳である。

治療前の歯石除去時、歯磨き指導の時に、近くにいるスタッフに聞いてみて。

積極的な治療が始まる前の方が、お互いにとって良いことです。

人口減少、少子化、求人難の時代になりました❗️歯科医院でも同じです❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

最近、歯科の学術の話題が続きましたので、プライベートなお話を、、、、

以前にもお伝えした記憶がありますが、サービス業の人材確保がかなり厳しい状況です。商店街で商売されている飲食業が苦しんでいます、求人難です。話を聞くとお客さんを抑えてほぼワンオペの様相。これでは売上げアップ目指しても限界がありますよね、、、、、

偏に人材確保がままならない為、オーナーだけでは限界が、、、、しかも物価高の二重苦、三重苦、、、、、、歯科もそうだが、、、、

値段がどこの飲食でもこっそり上がっている。

あれっと、、お客さんは本当に鋭いし、シビアです。最近、飲食店のお客さんの入りが悪い気がしてならない、、、世相を反映してみんな節約していると思う。

山口県の歯科のアンケート、、4分の1の患者さんが経済的な理由で受診を控えたことがあると回答している。医療、介護費負担増が受診行動に影響を及ぼしているようです。

給料はずっと上がらないので我慢できる時は受診を控えていると思われる。

歯科医院も飲食業と同じである。コロナの行動制限の時より、深刻である。

幸い当院では勤務が長いスタッフばかりなので、スタッフがいない事で医院を閉める事はない、ありがたい事である。医院によっては勤務医、スタッフの求人がままならず、閉院や休診になっている医院さんを知っている。

これからは、人がキーワードになる。ブラックなんてもってのほか、労働条件だけではなく、愛のある関係性が必要では?といつも考えている。

 

 

摂食・嚥下について、、わかりやすく言うとゴックンです❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

歳と共に、むせる事、増えきてる感じありませんか?僕自身、確実に増えています。では何故?

これです。若い方はなかなか感覚がわからないかな?慌ててご飯食べて、変な所に入ってむせてしまう経験ってありますよね?

空気は気管から肺へ、食べ物は食堂から胃へ、間違いなく進まないといけませんよね。これにエラーが起こると大変です。

誤嚥性肺炎の原因です。

まずはお口の中の構造から

加齢と共に、飲み込む力は衰えて行きます。加齢変化です。ある程度はトレーニングにより機能を維持することは可能ですが、、、皆さんいつまで経っても、自分の口で食事を摂りたいと考えています。

治療中にも感じる事は多くあり、高齢者の方ほど水平診療位ではなく、なるべく背中を起こした座位で診療するように工夫しています。また冬の時期は乾燥しやすい為、頻繁なうがい、お口をゆすいで頂く回数を多くしています。

体の生態変化とは言え、抗えない事実として対策して行きたい。