2024年 11月 の投稿一覧

複数人歯科医がいる医院では、技術の差異があり、統一した院内ルールが大切になります‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

法人展開している歯科医院さんでは、常勤の分院長を探すのが非常に困難な時代だという。求人をかけても応募がない、、、

故にいつもは歯科大学院生であったり、大学病院に残っている先生をバイトドクターとして雇う所が多くなる。

頭数を確保できるのはいいが、その医院の医療水準は安定しない。

簡単に言うと治療のクオリティーに凄く差が出ると言う事。同じ患者さんを複数の技術レベルの違う先生が診る事になる、根管治療などは治療の1回目がとても重要な治療になる為、2回目の担当ドクターは1回目の処置の仕方に不備があれば、ほぼやり直しに近い形を迫られ事もあるぐらい、技量に差異が生じるのです。

毎日診療に携わる先生の方が治療は上手い‼️

複数の先生が勤務する診療所で働いた事がある歯科医なら必ず知ってる、あるあるです‼️

その為にも、医院では月一でもドクターを集め、知識、技術、決まり事の均等化をはかるドクターミィーティングをやっている所が多い!

技術はなかなか統一されるのに時間がかかる、ただ医院の方向性の意思統一は可能である。

それだけ、歯科医は技術レベルの差が大きいのである。

今の若い先生を見ると理論武装ばかり、頭は賢いのだろうが、コミュニケーション能力が低く、手が動かない先生が増えている気がしてならない、、、、、

危険な状態と感じている。

モンスターペイシェント対応‼️避けられない‼️今後も出会う可能性‼️このレベルの人は一定数存在するのである。

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

モンスターペイシェントと応召の義務に関して、僕の私見をお話ししようと思います。

モンスターペイシェントとは、、、

と定義されています。

どんな仕事でも意思疎通がスムーズにいかない、お互いが歩み寄れない、主張が一方通行な顧客に遭遇した事、ありませんか?こんな時、当事者にはとても強いストレスがかかります。

ご多分に漏れず、僕自身も今までの歯科医人生の中で、数人のモンスターに遭遇してしまった。

僕らは応召の義務と言い、診療を希望されたなら、診療を拒否することができません。医師法19条。

この法律があるため、各地の医療機関で、自己中心的な暴力、暴言、非常識な言動を繰り返すモンスターが後を絶ちません。近年は医療従事者側が殺害されたケースまで、、、、

これ、大問題ですよ、厚労省。

社会の変化スピードに沿った、提案、改革を進めてもらいたい。モンスター患者は誤った権利意識が根付いていますから、、、

先日も他院の診察中、前回やった詰め物の周りに白い白濁があるとのクレーム電話、その電話自体で、どうしてだ!ミスではないか!訴えるぞ!と叫んでいるとの事。

正直、初診時からこちらへの要求が、普通ではなく、医療カウンセラーに出来る事できない事をしっかり伝えてください!!と指示していた患者さんである。

得てして、対応に不慣れな、慣れていないスタッフだと相手をより怒らせ、こうなるケースも経験、こちらとしてもまずは向こうの言い分を聞いてあげて、一度来院頂き、状態確認が急務になります。

他院の診療所であるが、来るなり、個室の扉を凄い勢いでバーン!と締める。おやおや、困ったものだわ、、、こちらは至って冷静に状態確認のお願い、全く聞かず、鏡を持ってこい!との要求、自己主張強し、動じない僕、ようやく折れて口腔内チエック、、、、、

僕が処置した所ではない、、、別の場所、、、

冷静に相手に伝える。証拠の写真も勿論撮影しているし、机の上では僕と患者さんのやり取りを携帯で録音している。言った言わないの防止の為、事前に準備して臨んでいる。

正直、ふざけんな‼️と怒鳴りつけたかったが、このモンスターには何を言っても、、、、、、無理だ、、、

こちらが営業妨害、脅迫罪で訴えたいぐらい。証拠はあるぞ‼️音声、画像も

その後の勢いは無くなっていったが、、、、、、

この後が凄かった、、、、、今回のように患者さんの誤解でこうなったので、もうこれで最後にして欲しいと告げると、、、二度とくるか!との捨て台詞。

治療した場所と違う場所とわかっているはずなのに、、、これには何も言えなかった。謝罪が欲しかった訳ではないが、、、ある?こんな発言。

こちら側が我慢し続けるものなのかな?難しい時代である、すぐ解消する問題ではない気がしている。

歯科医の弱い、社会的立場を感じた。

モンスターが増加している気がしてならない。

良い治療を施す歯科医院には、仕事のできる長く勤務するスタッフがいる‼️患者さんも安心‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

地方都市に行っても、都心から離れた東京都下に行っても、歯科医院があると診療室内を覗き込んでしまう習性がある。

こんな田舎なのに!夜8時までやるのか?とか土日も診療!田舎なのにニーズはあるのかな?とか、、、

桜新町の歯科で土日診療を始めたのは僕が最初だった、今やスタッフの求人が厳しいという理由から桜新町で夜遅くまでの診療はできなくなった医院さんが多いと聞く。幸いにも当院は人財確保が出来ているため、開院以来、今まで通りの診療ができている。多少は早上がりになったが、、、、

常勤スタッフ達には感謝しかない‼️

良い治療をする医院には、必ず長く勤めている仕事のできるスタッフがいる。今まで多数の医院見学などをしてきて感じている事である。コロコロとスタッフが変わったりする医院は、そのスタッフにも多分に問題があるが、院長を含め組織として問題がある場合が殆どである。

いつも話していますが、歯医者もピンキリですから。歯科医院にもランクがあるのです。

これまた、良い治療が患者さんに伝わりにくい歯科のあるあるです!

参考までに!

 

歯の内部の神経治療は、とても難しく、歯医者の腕が顕著に出る治療です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

良い歯科治療の判断基準をわかりやすく伝えて行きたい‼️今回は神経の治療が始まったらチェックしてもらいたいポイントです。歯医者的には重要度が高い治療だが、患者さんには違いを知ってもらいたい。

こんな機械で治療した経験ありますでしょ?

顕微鏡、ラバーダムをかけないからといって❌ではない。

神経のある歯の神経をとるも、その後も何回も何回も、神経の治療が続く❌

お薬の交換だけの短時間で済む治療が何回も何回も続く❌

治療後に痛みや腫れが出る場合があっても⭕️

仮の蓋が何回も取れてしまう❌

治療中の歯がとんがってるいてベロやほっぺを傷つける❌

などなど、歯の内部の神経の治療は歯科治療の中でも治療技術の丁寧さや、上手い下手がより顕著に出る治療なのです。

若い先生は治療時、手が素早く動かないですし、痛みを頻繁に出したり、治療回数が何ヶ月にも及んだり、苦手な先生が多い気がします。

実際、歯医者で前回は何をしたのか?よくわからない患者さんが殆どですし、、それだけ歯科治療って、患者さんには優劣が判断しにくい仕事なんです。

複数の先生の治療介入で彷徨ってしまっている患者さん、結構おられます。可哀想に、、、

大学時代、僕は必死でした‼️ただただ、有能な歯科医師になる為だけを考え6年間過ごしました。‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

本棚の整理をし、大学時代の実技の授業の実習書が出てきました。僕等は午前中に講義があり午後から実習というカリキュラムが多かった気がしている。実習とは何をするのか?というと模型の歯を削ったり、入れ歯を作ったり、抜去した実際の歯を使い神経の治療を手順通りに行います。

マネキンを実際の患者さんに見立てて。

マネキンは1人一体用意されている。

その全てのステップに担当する先生の完了!を認めるハンコが必要になります。

先生と言っても、なりたての歯科医の場合も多く、正直、学生時代、僕はこいつらなんなんだ!偉そぶりやがって!大した事ないのに!とずっと思っていました。中には部活の先輩なのか?父親が知り合いなのか?実習の内容無関係でごますり、はんこもらい上手な同級生もいた、、、

正直、正当な実習の評価なのか?といつも思っていた。僕は絶対に教員に媚びを売る事なく、真っ直ぐ卒業してやると、、、それが態度に出ていたのかな?担当教官に医局で正座させられたり、嫌がらせの追加レポート提出を幾度となく受けた。かわいがり?今なら、ハラスメントになるだろう、むかつきもしなかった。

田舎気質の大学をおさらばしてからは、東京の国立大学で生徒さん達に触れる機会があったが、校風なのか?私立と国立の違いか?僕の大学にあったくだらない封建制度は皆無であった。あまりに生徒さんがフランクに接してくるので、戸惑ってしまったのを強く覚えている、僕の大学なら鉄拳制裁ものだと、、、

話が脱線しましたが、実習書は今見てもとても参考になる内容であり、治療の再確認の意味でもためになりました。

思い出を蘇らすためにも、捨てないで、宝物にします。

海外からの連絡メール‼️保険制度の違い‼️日本の歯医者の腕前は❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

セブンイレブンのプライベートブランドにはまっております、安くて質が高し。

海外赴任をされている方からメール、中国であったと記憶している。奥歯のメタルの詰め物が外れたとの事だが、カルテ上では僕の治療ではなさそうだ。

今後の動きを含めてわかりやすく返信しました。海外で1番困る事はその国の言語と医療ではないかな?特に医療は日本との保険制度の違いにより海外では高額になるケースが殆どである。

だから、海外赴任が決まると総じて歯の治療を日本で慌てて始める方が多い。

 

日本の治療費は海外より圧倒的に安価で受ける事が可能であり、しかも質が高いと自負している。

開業している土地柄、海外赴任、留学、などに行かれている方の帰国時に定期検診でお会いする機会が多い。

様々な海外での治療痕をみると、日本は負けていない、いや優っている。

今まで、様々な国の治療を診た、アメリカ、ドイツ、シンガポール、中国、イタリア、イギリス、ノルウェー、ベトナム、フィリピン、スイス、などなど、、、

海外では保険制度の違いから、日本は薄利多売、治療の質低いなんて、、

日本の治療をなめんなよ‼️

日本人は手先が器用だし、比較的体型も小柄であるため、手が小さい。これが繊細な歯科治療では圧倒的なアドバンテージになるのである。海外の方、全てのパーツ、ジャンボですよね?

僕は手を見ると、その方が器用か?不器用か?大体分かるのである。寿司職人の手の動き、永遠に見ている事ができます。

僕は手を使う仕事の方の手の動きマニアであります。

小児の口腔内管理は親御さんの理解、協力が必要です‼️ご家族一丸で協力してくださるモデルケース‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でござます‼️

当院の小児の患者さんは、他の診療所より圧倒的に虫歯がありません。僕はスカイツリーの近く、中目黒と掛け持ちで診療していますが、ラポール歯科は群を抜いて虫歯なし、口腔内は綺麗です。

本当に素晴らしい事です。

なんで?

ひとえに患者さん、親御さんの意識が高いからに尽きます。

先日も長年定期検診にしっかりとお通い頂いているお子さんの様子を、お父様を通じて知りました。

お家での画像だそうです。凄い‼️砂時計まで、、、、、いいね。

いつもピカピカですもの、、、。理由がわかりました。

お父様は単身赴任中。お母様がお家での歯医者さん役を担ってくれている。

素晴らしい、、、、皆、素直で活発で良いお子様達。

この子達の成長も含め、長いスパンで診察できる事が、開業医のこの上ない喜びでもあるのです。

他院でのインプラント処置‼️メーカー不明でもお調べします‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

最近増えているのが、インプラント治療がメジャーな治療になった為、他院でインプラント治療を施して、その後の治療を引き継ぐ形が増えております。

インプラントがグラグラ揺れている、インプラントの被せ物が外れてきた、インプラントで噛むと痛む、などなど、、様々なケースがある。

僕自身、自分の医院以外の診療所で外勤もある為、より他院さんで処置したインプラントを診るケースが圧倒的に多くなる。

を使い、レントゲンから、メーカーを探っていく‼️

未だ、判別できなかった事はない。

メーカー判別さえできれば、その後のリカバリーもし易くなる。

これからはこの分野がより発達、発展するのではないか?と考えている。

只今、猛烈に勉強中であります。