白い詰め物❗️被せ物❗️より生体親和性の良い材料とは❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

来年度の診療報酬改定の概略がある程度分かってきましたね。数字的にはプラス改定ですが、実際はマイナス改定の傾向でしょう、、、、

コロナにより医療機関受診控えにより全国的に1割ほど売上ベースで減少している医院が多いとの事。大変な時代だ、、、、、

話を歯科界に戻すと金属を極力入れない方針がより明確になっている.金属の高騰も多いに関係しているのだろうが、今まで金属の詰め物が主流な時代を作ったのは厚労省ですよね?こうも簡単に大変革が続くと実際の臨床現場の医療機関はてんやわんやですよ.

 

以前から金属の生体親和性については議論されていましたが、黙認されてきたと感じている.国民皆保険だから仕方なし、、、、

僕は以前より生体親和性を考慮してメタルを入れる事が少ない診療体系であったが、保険のメタルの詰め物を作製する技工士さんは、仕事量が少なく存続に関わる事態に陥っている.

当院では、保険内の詰め物はレジンと言う硬質のプラスチックの樹脂を埋めている。ただ、強度、適合精度、を考えると全てのケースに適応できるものでは無い.その場合は保険外のセラミックの詰め物をお薦めしている.

桜新町でも保険外の材料を用いて硬質プラスチック樹脂を保険外で処置する医院さんもあると聞く.これもまたいいと思うが、、、、

いずれにせよ金属の詰め物は終わりを告げようとしているし、ロングスパンで考えると歯科の詰め物、被せ物はその殆どが保険診療外になるのでは???

そう考えると尚更、小さい虫歯のうちに治す事.定期検診の重要性が増す時代背景になると予想する.

この流れを僕は随分前からブログで書いている.間違いなく、なる。