インプラントには色々な長さ、太さがあります❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

昨日も深夜まで仕事でした。電車で帰宅すると12時近くになります。こんな生活をかれこれ20年近く続けております。

流石に疲れを感じる年齢になってきた、老後も含めて考えないといけないのかな

今日はインプラント。まずこれを❗️

同じ太さでもこれだけ直径の違いがあります。もちろん使い分けは、既存の骨の太さにより患者さん毎に選ぶ必要があります。

続けて太さ

細いのから、太いのまで、違いはインプラントを入れる場所に大きく左右されます。前歯なら細めで、奥歯なら太めを、、、、

インプラントの最大のポイントはその方の骨の状態を正確に把握して、その中で限りなく太く、長いインプラントを入れる事なんです。

そのためにはCTを撮ったり、欠損部の型を取ったり、様々な情報から決定するのです。

若い先生にはこの場所を自分で担当するとしたら、どの長さ、太さのインプラントを選択しますか?と質問するようにしている。不思議なもので、インプラントの勉強が進んでくると、僕が考え選択したインプラントと同じ選択になってくる。面白いもんだ❗️当たり前か、、、

インプラント選択には明確なルールがあるわけだが、オペ経験が無いと安全思考が顕著に表れ、短いインプラントの選択になる場合が多い。これは仕方ない事であるが、、、、経験が物を言う、、、、

そんな机上で選択したインプラントでもたまにオペ中に変更になる事もある。これが外科処置の難しさ、そんな時に若い先生はパニックになるのだろう、、、

汗をあまりかかない僕でも背中にツーと汗が流れる、、、なんて思いを経験した記憶があります。突然の治療機械の不具合、破損、など、そのどれもが、なんで今なのよー!と心の中で叫んでいる、、、患者さんにとっては迷惑な話であるが、こんな事が起こるのもインプラントオペである。

インプラントは歯科の全てのスキルを要求され、機械のメンテナンスを含めて、歯科医に完璧を求めてくる難しい処置であると感じます。