医療である事を痛感した出来事‼️100%を目指しているが、、‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

ベテランになればなるほど、治療の成功率は上がる。経験や知識の積み重ねからである。しかしながら、医療を生業にしていると、思った通りの結果が出ない時もある。

すごくムカつきますし、患者さんの期待に応えられなかった自分を責めまくります。僕は、、、、患者さんのせいにしない。

インプラントをロストしました。

100%ではないのです、医療行為は、、つくづく難しい商売だなと、、、

成功例ばかり提示する先生は多い。僕は上手くいかなかったケースも提示する。そう決めている。

全ては100%にする戦いのために、、、、、

術前のレントゲン。インプラントだけは僕が担当した患者さん。この状態で常勤の先生からバトンタッチしました。

ペリオかな?右下の骨欠損が大きめ、、、、

埋入後。長めのインプラントは使えなかった。

しつかりとこのケースは待ったのだが、、、補綴物にトルクをかけたら、くるっと回ってしまった。

このケースは他院さんの出来事だが、難しいケースを任されているとはいえ、しっかり応えられなかった事が悔しくてたまらない。

きちんと同意書も交わしているので、100%でない事は患者さんがとてもよく理解してくれていた。

患者さんの期待を裏切ってしまった事、素直に謝った。

僕らはこの繰り返しである。廃業するまで100%にする戦いである。

本当に難しい商売である。患者さんのせいにする様になったら、僕は歯科医を辞める。