時代の流れにより、治療法や使用する材料に大きな変化あり‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

虫歯の治療と言えば、ピンクの材料で型採って銀歯を付けるイメージ、ありますよね?今は、型取りも少なくなりましたし、銀歯も少なくなりました。

銀歯を作る際の金属の価格が不安定で、扱いにくい材料となった事が原因です。ロシアの戦争で、供給量が急減した影響です。これにより我が国の保険治療の根幹であった金属を被す治療が大きく変化しました。

虫歯を除去して

今までの保険治療なら、、、、、型採って

接着剤で歯につけて、、、、終わり。

今は、、レジンと言う、樹脂の白い材料で埋める。型採らない‼️通院回数も1回で終わってしまう場合が殆ど。

銀歯、レジン共に安価で治療できる反面、強度や見た目に問題がある材料である事は変わらない。保険治療は患者さんのすべての希望を満たす治療が出来るとは限らない。制限があるからである、それが保険内の治療。

白い材料であるレジンだが、見た目が良い反面、強度に不安がある。また歯と歯の間の接触関係の再現性にも問題がある。だからこの材料を使って保険外の治療として別途費用を頂く医院さんが多い。

僕は虫歯の大きさ、場所により、レジンの使用するケースを決めている。歯と歯の間に及ぶケースは型採りの方法がベストと考えている。保険外の選択。

患者さんは条件のある中で、自分の希望に近い治療を選択されたらいい。

長持ちし、色変わりのない物を希望するなら、絶対に保険外の物をお勧めする。僕自身、治療なら必ず選択するし、、、、家族にも、、、そうする。