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歯科医師の性格

雨がシトシト降りはじめました、嫌ですね~   ラポール歯科の栗田です。

今日は、歯科医の性格の傾向について話したいと思います。

僕は今までの歯科医のキャリアで、ひとつの医院だけに常勤で務めたことが少なく

2軒、3軒とかけもちして勤務することが多かったのです。

その経験上よくも悪くも様々なスタッフ、歯科医との出会いがありました。

振り返ってみると、たくさんの歯科医に共通する性格が見えてきました。

プライドが高いことです。

専門職である以上必要な事であると考えていますが、必要以上に高いのです。

臨床経験の少ない若い先生、歯科の良い時代を過ごされ、その残像を残し仕事する先生、この世代

に多い気がします。

後者の先生は、過去の豊富な臨床経験に裏打ちされた信念があるのでしょうから、かまいません。

しかし若い先生は、患者さんの前で虚勢をはることより、自らの人間性を高めてもらいたいのです。

もちろん劣っている技術を高めるのも必要ですが、その方がこれからの伸び具合に大きく関与すると。

歯科医と患者さんとの関係の記事をよく目にしますが、僕は歯科医が上から物を言うのではなく、

逆に患者さんと対等か、気持ち下ぐらいのポジションが良いと考えています。

患者さんの性格にもよりますが、下から患者さんの背中を押すぐらいがいいかな~と。

僕も全体の歯科医の中では、まだまだ青二才、若手?に属します。患者さんの話をよく聞き、

治療のサポートができれば、と思い仕事に励みます。

プロフェッショナル

ちょっと寒い今日この頃、皆様、かぜなど体調崩していませんか?

今日は僕の好きなTV番組について、話そうと思っています。

NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀 という番組です。

茂木さんの件で、一時番組はお休みしていましたが、SPをはさんで再開した模様

先日は、ダウンタウンの松本さんの特集でした。

この番組のひきつけられるポイントは、その人の深層心理に迫ることです。

普段の姿から想像できない心の中での葛藤や、不安、迷い、想い、

その道で一番と評されている方でも、心の中は揺れているのだと。

常に結果を求められ、そんな状態の中でも、確実に圧倒する結果を残す。

天才と評されている方でも、才能だけではなく日々追い込まれている。

いたって凡人の僕でも共感できる部分があり、なぜか前向きな気持ちに

させられる。

僕も日々、自分に厳しく、もてる力や技術を発揮できるよう精進しよう。

神経の治療機械

どんよりした天気です、ラポール歯科栗田です。

今回は、歯の中に存在する神経の治療に関してです。

虫歯が大きな場合、歯の根っこの先に膿をもった場合に行います。

歯の中は全く見えず、参考になるのはレントゲン写真だけです。レントゲンも3次元

を2次元に変換している為、ひずみがあるので正確な歯の実長を知ることはできません。

そこで活躍するのが、根管長測定器なのです。

この機械を使えば、歯の正確な長さを知ることができ、神経の先まで、治療機械が

到達しているか?を知ることができる訳です。

昔は、平然と手指の感覚で神経の治療が行われてきたようですが、その時代の

匠の世界で長さをしることは今や完全になくなりました。

誰でも簡単に、歯の長さを正確に知ることができる訳です。

神経の治療時この機械を使っていれば、ピーピーと音がなっているはずです。

ただし、この機械は長さだけをお知らせするものなので、洞窟のようにいくえにも

存在する神経の全貌はうかがい知ることはできません。また、神経は患者さんに

よって1本だけとは限りません。

そこは依然、匠の技術や、繊細な手指の感覚が必要となる部分でしょう。

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ノーベル賞とインプラント

御無沙汰しております、ラポール歯科、栗田です。

毎日の睡眠以外の時間をほとんど歯科の時間に使っています。

家族も実家に帰省中のため、家に帰って寝るだけの日々です。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

先日、ノーベル賞の発表がありました。日本にはまだまだ評価される優秀な研究者が

いるのだと、改めて再認識しました。

個人的には今話題の、京都大学のIPS細胞の山中教授に期待していました。

御存じの通り、未来には、細胞から臓器が作られるかもしれません。

もちろん、歯も。

今最先端の治療、インプラントも必要性がなくなる日はいつか?

上顎の4本を失っている患者さんです。

骨にインプラントを埋入し、ねじ式の土台が入ったら、その上にセラミックの

被せ物をつけます。

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まだ実用化には、倫理的な事、安全性、移植術、など様々な問題が山積しています。

難病で苦しんでおられる患者さん、歯を失いQOL(生活の質)の低下を招いている

方のためにも、更なる研究を期待します。

仕事モードに

ラポール歯科 栗田です。

今日より学会で休診させてもらいましたが、診療再開しました。

スタッフも各自リフレッシュし、仕事に対するモチベーションの高く、組織としての

成熟を感じる1日でした。

学会に参加して皆の向上しようとするオーラを感じましたし、参加者がとても多く

インプラント学会は勢いあるな~とも思いました。

得たのものを無駄にせぬよう、患者さんに還元したいと思います。

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明日から

ラポール歯科 栗田です。

ただ今札幌から戻りました。先日お話したインプラント学会でした。

とても収穫の多い学会となりました。

また明日より診療開始です。診療に対するモチベーションもより強くなり、

心も体もリフレッシュした感じがあります。

明日から原点回帰、真摯に診療に臨みます。

画像は、明日までお待ちください。

インプラント学会参加

ラポール歯科 栗田です。

明日より北海道にて、インプラント学会が開催されます。

患者さんには申し訳ありませんが、休診とさせて頂きます。

診療は21日より再開いたします。

今回は、当院で診療していた先生の発表もあるので、より楽しみにしています。

大学時代の6年間北海道で過ごした為、懐かしさと共に嬉しさがあります。

学術的な知識を吸収することもさることながら、日々のストレスや、緊張を

解放させるいい機会になればと思っています。

それでは行ってきます。

ねぶた祭り

昨日は桜新町でねぶた祭りが開催されました。

青森のねぶたが何台か桜新町まで輸送されてきます。また今回は昭和女子大学の

方々が手作りのねぶたを制作しました。

準備の段階では、まだまだ完成まで時間かかるかな~と思っていましたが、みごと

昨日までにしっかり完成していました。

僕は毎年、子供ねぶたのまわりの警備なので、子供達が怪我などしないように気を

配っていました。

去年は、とんでもないどしゃ降りの雨、今年は暑くて汗だくでした。

このねぶた祭りを境に、少しづつ秋の気配が感じられる節目となる行事です。

警備のため、素晴らしいねぶたの画像ありません。すいません。