桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます。
今年も1月31日、2月1日と歯科医師国家試験が行われました。
毎年の事なのですが、国家資格を使い仕事をしている為、自分の出身大学の国試の合格率は気になるのです。この数値が高いからといってその大学のランクや教育状況の良し悪しに直接繋がるわけではありませんが、大学の評価の一つの要素であります。
僕らはこの国家資格に合格しないと歯科大学を出たからといって、仕事をすることができません。それぐらい大切な資格なのです。
歯科大の学生さんにとっても、この合格率が高ければ高い程、歯科医師が近づくわけです。

現在歯科医師を過剰に作り過ぎた影響で、厚生労働省は歯科医師国家試験の合格率をコントロールして、新卒歯科医師の数を抑制しています。
つまり、歯科医師国家試験の合格率、世に出る歯科医師の数を国がコントロールしているという事。
僕の母校も私立歯学部の中では大健闘、上位に食い込んでいる。
6年間も授業料の高額な私立歯科大学に通い、国試合格もままならない状況、これでは歯科医のご子息でも歯科医にさせない!親御さんの気持ちも理解できます。正直、コスパがこれほど悪い職業、ありませんから、、、、
僕の息子が歯科医を目指すようなら、まず反対しますね、、、

歯科医師免許を取ってから2年の臨床研修がスタートですし、大学院に進学なら更に4年間、、、
医師もそうですが、僕らがこの職業で一人前になるのって、余裕で30歳過ぎちゃうのですよ、、びつくりしませんか?会社勤めの方々と全然違いますでしょ?
特殊な商売とつくづく感じます。
その後も臨床経験を積むには何年もかかりますし、開業するのだって、、大変。結婚もあるでしょうし?一般的な社会人のたどるルートとは乖離しています。
春が来るたび、自分の生きてきた奇跡を再度振り返る、国試の合格発表。
自分の誕生日に近い感覚かも、、、、

ラポール歯科クリニック