神経の治療機械

どんよりした天気です、ラポール歯科栗田です。

今回は、歯の中に存在する神経の治療に関してです。

虫歯が大きな場合、歯の根っこの先に膿をもった場合に行います。

歯の中は全く見えず、参考になるのはレントゲン写真だけです。レントゲンも3次元

を2次元に変換している為、ひずみがあるので正確な歯の実長を知ることはできません。

そこで活躍するのが、根管長測定器なのです。

この機械を使えば、歯の正確な長さを知ることができ、神経の先まで、治療機械が

到達しているか?を知ることができる訳です。

昔は、平然と手指の感覚で神経の治療が行われてきたようですが、その時代の

匠の世界で長さをしることは今や完全になくなりました。

誰でも簡単に、歯の長さを正確に知ることができる訳です。

神経の治療時この機械を使っていれば、ピーピーと音がなっているはずです。

ただし、この機械は長さだけをお知らせするものなので、洞窟のようにいくえにも

存在する神経の全貌はうかがい知ることはできません。また、神経は患者さんに

よって1本だけとは限りません。

そこは依然、匠の技術や、繊細な手指の感覚が必要となる部分でしょう。

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ノーベル賞とインプラント

御無沙汰しております、ラポール歯科、栗田です。

毎日の睡眠以外の時間をほとんど歯科の時間に使っています。

家族も実家に帰省中のため、家に帰って寝るだけの日々です。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

先日、ノーベル賞の発表がありました。日本にはまだまだ評価される優秀な研究者が

いるのだと、改めて再認識しました。

個人的には今話題の、京都大学のIPS細胞の山中教授に期待していました。

御存じの通り、未来には、細胞から臓器が作られるかもしれません。

もちろん、歯も。

今最先端の治療、インプラントも必要性がなくなる日はいつか?

上顎の4本を失っている患者さんです。

骨にインプラントを埋入し、ねじ式の土台が入ったら、その上にセラミックの

被せ物をつけます。

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まだ実用化には、倫理的な事、安全性、移植術、など様々な問題が山積しています。

難病で苦しんでおられる患者さん、歯を失いQOL(生活の質)の低下を招いている

方のためにも、更なる研究を期待します。

仕事モードに

ラポール歯科 栗田です。

今日より学会で休診させてもらいましたが、診療再開しました。

スタッフも各自リフレッシュし、仕事に対するモチベーションの高く、組織としての

成熟を感じる1日でした。

学会に参加して皆の向上しようとするオーラを感じましたし、参加者がとても多く

インプラント学会は勢いあるな~とも思いました。

得たのものを無駄にせぬよう、患者さんに還元したいと思います。

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明日から

ラポール歯科 栗田です。

ただ今札幌から戻りました。先日お話したインプラント学会でした。

とても収穫の多い学会となりました。

また明日より診療開始です。診療に対するモチベーションもより強くなり、

心も体もリフレッシュした感じがあります。

明日から原点回帰、真摯に診療に臨みます。

画像は、明日までお待ちください。

インプラント学会参加

ラポール歯科 栗田です。

明日より北海道にて、インプラント学会が開催されます。

患者さんには申し訳ありませんが、休診とさせて頂きます。

診療は21日より再開いたします。

今回は、当院で診療していた先生の発表もあるので、より楽しみにしています。

大学時代の6年間北海道で過ごした為、懐かしさと共に嬉しさがあります。

学術的な知識を吸収することもさることながら、日々のストレスや、緊張を

解放させるいい機会になればと思っています。

それでは行ってきます。

ねぶた祭り

昨日は桜新町でねぶた祭りが開催されました。

青森のねぶたが何台か桜新町まで輸送されてきます。また今回は昭和女子大学の

方々が手作りのねぶたを制作しました。

準備の段階では、まだまだ完成まで時間かかるかな~と思っていましたが、みごと

昨日までにしっかり完成していました。

僕は毎年、子供ねぶたのまわりの警備なので、子供達が怪我などしないように気を

配っていました。

去年は、とんでもないどしゃ降りの雨、今年は暑くて汗だくでした。

このねぶた祭りを境に、少しづつ秋の気配が感じられる節目となる行事です。

警備のため、素晴らしいねぶたの画像ありません。すいません。

歯科用ユニット

ラポール歯科クリニック、栗田です。

昨日より、ようやく秋の気配が感じられましたが、皆様はいかがお過ごしですか?

今年は一月二月と都心でも積雪が多く、夏はこの通りの猛暑、完全に異常気象

ではないでしょうか。

当院は7年目に入り、治療するイス(ユニット)に若干のヘタリを感じております。

導入した時は低反発のあんこにしましたが、何人もそして何回も繰り返し使用

していると、体が沈みこむ感じがなくなりつつあり、あんこが反発しません。

決して不快ではありませんが、来ていただく患者さんに出来る限り快適に過ごして

もらう為、対策を考えています。

もちろん張り替え修理がよいのかもしれませんが、それなりの費用がかかります。

以前雑誌の広告で覚えていた、後づけのマットを思いつきただ今デモ品使用中です。

なかなかの沈み具合、ナイス、テンピュール。     最高。

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デンタルフォトフレーム

今晩はラポール歯科、栗田です。

九月になりましたが、依然残暑厳しい今日この頃です。

今日は患者さんへの啓蒙普及や、医院から発信したい情報をお知らせするモニター

に関してです。

治療内容や、術後の注意事項の説明不足はないつもりですが、患者さんによって

理解に、ばらつきがあることも事実です。

よりよい関係を保つため、理解をさらに深めていただくためにも、有効なツール

になると考えています。

よくある質問などが、200例程入っているらしく、簡単にわかりやすく解説され

画像も写し出されます。

医院独自の文章も流すことが可能なので、休診のお知らせなどに使用できます。

待ち時間はない医院ではありますが、フラッシュで流れているので、患者さんは

何気なしに見ているようです。

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