桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田です‼️
僕らの学生時代に、拡大鏡を使って診療している先生はいませんでした。勤務医となり野に下ると、開業医の先生達は比較的使用されていた方々が多く、自然とその流れで、使用するようになりました。
今では、何個か違う倍率の拡大鏡を使用して診療していますが、最近は、5倍のものを常時使用しております。
拡大鏡でみる拡大視野は細部に渡り、自分の診療を助けてくれます。既に入っている保険の詰め物などは不適と感じる事が多く、プラスチックの詰め物も同じくそう見えます。
僕自身、拡大鏡がないと、雑な診療になりそうで、怖くて仕事ができないです。老眼がどうとかではなく、拡大視野の治療に慣れてしまって、、、
歯科治療ではマストな存在です。
以前より使用者は増えた感じはありますが、僕の周りでは、あまり普及しているとは言えません。いつも使用していない先生を見ると、何故使わないのか?お金がないのか?歯科の勉強してないのか?レベル低い先生だな!!と思ってしまう自分がいます。
顕微鏡を買えと言ってる訳ではないので、勤務医時代から拡大視野での治療をマスターして欲しいものです。
僕は若い先生達には必ず、どんな倍率のものでも良いから、購入しなさい!!と強く勧めていますが、、、
自分の稼いだお金を、より良い治療の道具に投資して欲しいものです。
全てが患者さんの利益に繋がります。