長期経過を多く持つ事の意味‼️歯科医師としての財産である⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

歯科医師の開業までのキャリア形成についてお話ししたいと思います。

歯科大学を卒業してからは、常勤または非常勤で町の歯科医院に勤務します。僕は様々な営業形態、院長の専門性をたくさん知りたかったので、非常勤で複数の医院さんで働いていました。

週の何日かは、入れ歯を集中的に診療し、残りの何日かはインプラントと、、、

長く勤める方は少数派かな?開業までに複数軒の歯科医院を通り過ぎて行くのが大多数、一般的な歯科医師のキャリアとなる。

極論、開業までの準備、練習?を勤務医の時にする訳である。

勿論、ベテランドクターには治療内容、成果、速度で大いに劣ることは確か。

故に、勤務医時代の治療経過を追い、引き続き同じ患者さんのその後を診ていく事は大多数のドクターは不可能となる。

ここが最大のポイントになるのである。

医療での長期経過は、担当する先生のかけがいのない財産と考えている。

僕は勤務医時代の頼りない治療?の責任を全うすべく、今現在でも、勤務医時代の歯科医院にて、お手伝い勤務を続けている。これは僕にとってかけがえのない財産になっている。

殆どの先生が、勤務医時代の歯科医院にはなんとなく背を背けたくなるものだが、歯科医師としての成長を感じ取るため、前進する為にも僕は大変重要なことであると感じている。

歯科医師になりたての仕事を見る事、大切である。恥ずかしい気持ちなど、複雑な気持ちではあるが、、、

自分の医院だけだと、誰も注意、指摘はなくなる。開業してからも、複数人の先生がいる医療法人にいると、他の先生に恥ずかしい予後は見せられない。このプレッシャーが僕の歯科治療の質を担保している所以だと考えている。