歯周膿瘍と歯槽膿瘍の違い‼️臨床でも頻繁に診られる症状です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は歯茎にできる膿瘍(膿の塊)に関して。

これこれ、歯茎にポチッとイボみたいなのがありますでしょ?これ、膿瘍と言い、先の尖った器具で潰すと、中から黄色い膿がドロドロ出てくるのです。

お口の中のあらゆる場所にできます。

前歯にも、、、、

原因は菌により作られますが、この菌が何処から来たかによって治療法が異なるんです。歯の内部の菌?歯の外部の深い歯周ポケットからの菌?

診断を間違えると、いつまでも残存し、治癒しません。

診断には、レントゲン検査、歯周ポケット検査が必要です。

歯の内部からの場合、神経の治療が必要ですし、歯の外部からの場合、深い歯周ポケットの治療が必要です。

同じ歯茎にできた膿なのに、これだけ治療法が異なるのです。

深いポケットがある処置の方が期間的には早く治りますが、神経の治療になると複数回の治療になります。

鑑別診断がとても大切になります。誤診のない様に、、、、

 

 

糖尿病病と歯科治療の関係性‼️関連している事を認識して下さい‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

糖尿病は生活習慣病です。

合併症には網膜症、腎症、神経障害の3っ。

全身的にも糖尿病の基礎疾患をお持ちの方は傷口は治りにくい❗️治癒が緩やか❗️である事を理解して下さい。

歯科医なら大学の試験で必ず、低血糖発作を問われるが、僕は臨床で、一度も経験がない。

やはり、歯周病との関連が1番、治療を難しくする。はっきり言って治りにくいタイプの歯周病である。

今や歯周病も糖尿病の合併症である。

歯周病の基本的な治療だけでは、完全な完治は難しくなる。糖尿病もしっかりコントロールしていかないと、、、、

こんな時にいつも、口腔内だけではなく、全身を管理する歯科医にならないといけないと感じる。

質問の質‼️質問にも優劣があります、気をつけないと恥をかく事も‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は言葉の話です。大学時代から担当の教員に対する質問の内容で、相手にこいつバカだな〜❗️と思わせない様にと考えて接していた。

大学時代から開業に向けて、皆が読まない歯科経営の本、自己啓発系の本を選び、来るべき開業に備えていた。

キャリアを積み僕自身、たくさんの弟子?や部下ができました。現在でも自分の医院を含めて20人はいるかと、、、

人を操ることは診療行為より難しい。

お互い気持ち良く働きたい。

話がずれたが、診療の質問で、この子大丈夫か?と思わせる方が存在したのも事実である。

大学での教育の問題か?この方自身の問題か?

とどのつまり、勉強が足りないのである。

最低限の予習はして欲しいんです。僕、あなたの親でもなんでもないんで、、、

世の中、甘くないですよ。特に最近、時代的にも感じます。

最後はいかに考えたか?が大切であると思っています。

 

治療を行う上で大切な資料、レントゲンに関して‼️定期的に撮影して下さい‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は歯科で使う様々なレントゲンについてお話し致します。

歯医者に行きレントゲン撮影した事、ありますよね?学校検診とは違い、歯医者では詳しく診断、治療するためにはレントゲン検査はマストです。

こんな感じのレントゲン写真、、、、これはお子さんですが、

横長で、お口全体が写っている。僕らはこの写真をパントモと呼ぶ。

僕らも患者さんも1番馴染みがあるレントゲンになる。特徴は遠くから森を見る様に、お口の中全体を俯瞰的に見るもので、前歯部分の繊細な画像は難しい。

個別に精度を上げて診断したいときにはこれ❗️

僕らはデンタルと呼ぶ。細部に渡りターゲットになる歯をほぼ等長に映し出す。非常に小さいサイズのレントゲンである。

上記の2つは縦、横の2次元の世界。勿論、人体は3次元。

縦、横、奥行きの情報を知りたければ、CTである。主に外科処置絡み、インプラント治療の際、とても有効な情報となる。

こんなんで、

立体的に診れるので、インプラントには最適。

今や新規開業の若い先生は必ず導入する検査機器。正直、なくてもしっかりとした治療は十分できるが、、、、今のトレンドなのかな?

この他に様々なレントゲンがある。僕らは正確な診断のために、最適な撮影方法を考え、大事な資料としてる。

最後に矯正治療で撮影するレントゲンを、、、

背骨も頭蓋骨もくっきり、、、、

 

インプラントのレスキューケースが止まらない‼️今後も益々、増えるだろう‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

新年早々、他院さんで行ったインプラントのレスキューケースがてんこ盛りである。こんなに沢山のケースを担当するか?ってぐらいです。

インプラントを処置している方は以前に比べ、格段に増えています。完全に欠損補綴の第一選択になっている。

僕の考え、前歯はブリッジが第一選択ですが、、、奥歯は勿論、インプラントが絶対に良い‼️

理由、前歯は埋入以外の骨や歯茎の追加処置が必要となる、特に側切歯は骨の厚みが1番薄いから、、、またスクリューリテインに出来ないケースが少なからず存在するから、、、、

インプラント内部に折れたネジが残っている。

歯が被っていた時はこんな感じ。

1番奥は僕が入れたインプラント。2番めは他院さんの仕事。

ねじとるの大変なんですよ、、、

どのメーカーであっても破折したネジをインプラント内部から全て取り除いてきた、、、どのぐらいの時間で除去できるか予想がつかない処置、、、

いつも汗だくで必死で処置する。

今回は国内メーカーになる、僕が初めてレスキューする会社、幸いにも互換性のある機材が多く、勝ち確定である。

他院のインプラントだが、完璧な補綴までやるぞ❗️

摂食・嚥下を学ぼう‼️誤嚥性肺炎って❓ご存知ですよね❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は摂食・嚥下についてです。簡単に言うと、ごっくんし難かったり、食事中にむせてしまったりする事ありますよね?あれです、あれ、、、、

歳を取れば取るほど嚥下機能は衰えます。

僕自身、増えてきました。むせる事、、慌てて食事をいただいている訳では無いのに、、、、悲しい。

誤嚥性肺炎はどうして?起こるのか?

食事をしたら食べ物は食道に落ちて行かないといけないのに、分かれ道の分岐で間違って気管へ入り混んでしまう。

間に合わない、、、年配の方の治療でも僕は配慮しています、できるだけ座位で治療する方が、誤嚥が少なくて済むと考えているから、、歯科治療は水分の多い治療行為ですから、、、、

呼吸時はこの様な感じ

本来の場所へ正確に到達するのであれば問題がないが、タイミング的に間に合わなかったりすると、大変だ‼️

これが摂食・嚥下、誤嚥性肺炎の原因である。

 

吉報と悲報‼️今年はお正月から震災や予期せぬ事故など‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

昨日より診療しています。今年も常に全力で診療する事を誓います。

吉報、昨日入浴中に連絡があり、最近開業した知り合いの先生にお子さんが誕生したとの知らせ、、、、嬉しかった、、、

女の子の様です。

母子ともに健康。

医院を開き彼自身、よちよち歩きだろう、、、共にしっかり大地に足をつけ、歩みを進めて欲しい。開業医をしていたら色々な事がありますから。

悲報、年賀状のお礼のLINEをしていたら、大学の同窓から、、、同級生のT先生が他界した事を知らされる。

返信できなかった。

体格も良く、サーフィンが趣味で、いつも日焼けをしていた活発な方だった。

合掌。

今年はどんな年になるのだろう?お正月から自然災害、人災、立て続けに起こっている。

穏やかな一年に期待する。

歯の内部の神経の治療‼️とても繊細で難しい治療なんです‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は根管治療に関してです。歯の内部には神経があるのですが、生えている場所の違いにより神経の本数が違います。奥歯になるにつれ本数が増えていくのです。

前歯は1本神経もストレート‼️奥歯は3本または4本も、、、しかも曲がってる

これが奥歯の神経の治療を難しくする最大の原因である。さらに奥は物理的に手が届きにくいでしょ?これもまた理由、、、、、

僕はこの事から歯科医師に向いてる手があると独自に思っています。独自です‼️ズバリ、指は細く指が長め、手の甲が薄めがベストであると、、、独自です。先生の体型も関与してくる事なので、今の時代は声高には言えません、、、

更に神経内部の状態も患者さんでそれぞれ異なります。こんな根管に出会う事、頻りにあります。

歯科治療の中では様々な治療がありますが、総合的に上位に位置する難しい治療であると認識している。

こんな時ほど、先人達が築き上げた基本に忠実な処置をする事が大切と考えている。決して自己流により過ぎた手技を慎むべきであると、、、若い先生ほど、専門書に記載されているアクロバチックな事をやりがち。まず清書通りもままならないのに、、意味不明である。

きちんとした治療結果を生み出す名医は目立つ手技が意外と少ないもんなんです。若手が見学していても見逃しています。少しのアレンジを、、わかるかな?