歯医者に必ずある治療機械は❓これ見た事ありますでしょ❓

桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日は治療機械に関して、この機械、診療所で見たことあります?

神経の治療の時、針みたいのでガリガリ、そしてピッピッピッと音が鳴る機械。何軒もの歯科医院で勤務してきましたが、メーカーは違えどまず見ないことはない機械です。

歯科医として駆け出しの頃の院長連中は、あまり上手で綺麗な神経の治療をされる方は僕が見る限り少なく感じていた。そんな時代だったのかな?、、、、

今や患者さんも目が肥えてきて、わかる方も増えてきた感がある。今、若い先生にどんな事で悩んでいるの?と聞くとまず、根管治療ですとなる。

僕は今でも一般の歯科治療で1番難しいのは根管治療と考えている。まず直接歯の内部を伺い知ることができない事。僕らの指先の感覚に頼る事が多い事。歯の発生の過程から長さ、歯根の湾曲の仕方が人それぞれ違う事。などなど、、、、

勿論、一般的な治療の流れは確立しているが、個々の症例により手技に変化を加えないといけない要素が多々ある。だから若い先生達は悩み、もがくのかと、、

現実問題、若い先生が最初に神経の治療を開始した根管はその殆どがやり直しになる。また日本の保険制度上の問題もあり、時間をかけゆっくり丁寧にできる診療報酬ではない状態。損得勘定ではない❗️と怒られそうだが、僕らは国立の大学病院ではなく営利目的の側面もある。

難しい問題である。

そんなこんなで日本の根管治療はやり直しが諸外国に比べ多いのだろう。

僕が最初に始めた神経の治療、次に担当した若い先生は一様に、先生の後を引き継ぐと治療器具も入れやすいし、薬の交換ぐらいですぐ終わってしまうと言われる。

ポイントはとにかく、基本に戻る事。教科書通り、一つ一つのステップをしっかりやる事につきます。後は無駄をなくし、手を早く動かせるトレーニングです。

若い子達の手技を見ていると、無駄な動きが多い事多い事。多分指摘されないと自分では解っていないと思う、、、、、

困ったら、基本に戻るのじゃ、、、、それが近道なのじゃ。

インプラント治療の難易度の違いは❓ありますか❓あります、、、

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今やインプラントは市民権を得た治療になりましたが、選択を注意しなくてはならない要素がたくさんあります。

インプラント治療は切開、縫合、解剖学、など一般歯科で行う治療のスキルを全て要求される治療であるという事。外科的な処置をあまり得意とされない先生がおりますが、それでは困ります、、、、

漠然と骨の中に埋め込めば大体、骨とくっつくでしょ?では困ります。今やインプラントの表面性上は昔に比べて格段に進化しているので、メーカーの治療順序に従えば知識、経験が乏しくてもくっつきます。

下顎に比べ上顎は処置の難易度は上がります。上顎の骨のタイプは比較的スカスカな事が多く、解剖学的に骨の厚みも少なく、直上には上顎洞と言う大きな空洞があるからです。

この制約がある中でいかに太くて長いインプラントを入れていけるか?が最大のポイントになるわけです。

特に前歯のインプラントは噛むことだけでなく、見た目も多いに要求される場所ですので、歯茎の処置が追加で必要となる場合が殆どです。その場合は歯周外科の知識、技術が必要となります。

同じインプラント処置でも場所によって治療費が異なるのはそのせいです。

若い歯科医ならインプラントを治療の一つとして備えておきたい気持ちはわかるが、そう簡単に習得できるものではない事、皆さんに知っていてもらいたい。

歯医者にも目に見えないランクがあることを、、、、、

 

歯科治療とロシアとの関わり❗️今回の戦争の余波はこんな所まで❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

ロシアはまだやるのでしょうか?戦争を❗️!よく分からない大義名分を並べ。

人命は勿論ですが、歯科治療もこの戦いで多くの迷惑を被っているのをご存知ですか?歯科治療と戦争?、、、、、

今まで使用されてきたお口の中の詰め物の金属と関係があります。お口の中の金属は金銀パラジウムという合金で、その合金中の割合はしっかりと決められているのです。特にパラジウムの主要産出国はロシアなんです。

2014年のクリミアを併合して以降、アメリカやEUから経済制裁を生けていることもこの金属の価格急騰の要因の1つです。さらに今回の戦争により緊張関係は長引くと考えられる為にさらに価格がアップ、アップ、、、

金属の供給不足もさる事ながら、今までにないぐらいの価格高騰。

戦争の余波はこんな所に現れているんですよ❗️

現場サイドではやればやる程、赤字ですよ。はっきり言って、、、、金属ですので強度は担保していますが使えないと話にならない、、、、

保険治療で認めているのであったら国として責任を持って迅速に対応してもらいたい。

補助金の時もそうであったが、イマイチ反応が遅い。

 

久々のお休み❗️休みは週に1日だけは確保しているが、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

昨日はお休みでしたが、休みの日でも必ず医院に来て雑務をこなします。

午前中はそんなこんなで潰れます。午後からの半日が全くのプライベートな時間になります。その殆どが体のメンテナンスです。

ズバリ温泉です。サウナーです。ノッポさんみたいなサウナハットもあります。

行く曜日は決まっておりますので、その時間にいる常連の方々と話はしませんが顔馴染みです。すれ違えば心の中でこんにちは❗️と言っています。きっと向こうも常連の痩せっぽち来たなと、、、、想像、、、、土地柄か?短髪でガッチリした体格の方が多い温泉施設なんです。ムキムキ、、、

昨日は本屋さんにも行けました。4冊購入。寝るまでに2冊読んでしまった。

残りの2冊

最初の2冊は選択ミス、読むのが辛かった。女性向け?、、失敗。

すばらしい人体は期待度高し、和田秀樹さんは安定感あるし大丈夫であろう。

早く読みたーい。しかし、時間が、、、、

今、明日診療する同僚ドクターの被せ物が納品された。あらゆる角度から写真を撮り送る。

綺麗な仕上がりで嬉しいとの返信が来た。よかった。よかった。

ジルコニアにしましたよ。しかし、随分と大きな被せ物だな。患者さんは一様に歯医者でも虫歯になって治療するのですか?と聞かれる事が多々あります。もちろん虫歯にだってなりますわよ、、、本数は限りなく少ないですが、、、

たわいもない日常生活の報告でした。

 

 

スペシャリストか❓ジェネラリスト❓僕はどちらなのか❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

更新が滞り申し訳ありません。自転車で走行中に転倒して傷んでおりました。段々と回復しております。

今日は僕が歯科医師の中でスペシャリストか❓?ジェネラリスト❓かについてです。僕は歯学博士は取得しないで下野しましたので、大学での研究、功績や論文はありません。

卒業後はひたすらに自分の腕、技術を追求してきた自負はあります。とにかく同期の中では1番開業を目指してやってきました。

現在主流になったインプラント治療も、卒後直ぐに治療する機会を得たりと、恵まれていた環境であったと、、、同じ歳の先生の中ではダントツの症例数だと思っています。今や何処もかしこもインプラント❗️と宣伝していますが、それなりに打てるだろうけど、全てを信用するのは、、、、、、

正直、今の若い先生は僕が同い年の頃より、5年遅れていると感じている。時代が違うと言えばそれまでだが、、、、

もうちょっと貪欲に欲して欲しい。ハングリー

右下のインプラントは僕が駆け出しの時に処置した25年前のインプラントになる。先日、反対側のインプラント処置を担当した。なんとか粘っていたが残念ながら抜歯となり、患者さんに今後の治療説明、間髪入れず、インプラントで❗️

正直に話すと、状態の悪い歯がある段階から、抜歯になったらインプラントでと

メーカーも勤務医の時の診療所が使用していたインプラントなのでアメリカ物、今やスイス物である。打ち方、セレクト、若さ、がレントゲンからひしひしと伝わる。若い、、、

そんなこんなで今がある。

経験を積み重ね、今の自分がいるのだが、お手伝いしてる他の医院さんでは、親知らずの難抜歯、外科処置はほぼ僕のアポイントに入っている。

僕は外科の博士でもないのに、、スペシャリスト❓と勘違いしそうである。

もう少し、同僚の先生には、努力してもらいたい。つまんない。

絶対負けない自信はあるが、悔しい、負けんらんない❗️と刺激を受けたい。

僕が自分の診療所だけで勤務しないで外に向かうのは、そのため、、

井の中の蛙にはなりたくないからである。

噛む力ランキング第一位は秋田県❗️理由は❓

桜新町駅の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

こんなランキング今まで知りませんでした。

1位が秋田県❗️なんでなん?項目が色々とあるらしいです。

ガムで有名なロッテが発表されたデータのようです。実際に咀嚼回数を測定したわけではないようですので、あくまでその地方の方々の感覚的な要素が強いかと考えますが、、、、、

それよりこれ↓

タコ、イカはよく噛むイメージが、アワビも、、、白エビ唐揚げはトゲトゲしてるからじゃないか?咀嚼と関係なくない?噛まなきゃほっぺとか、上顎、トゲで傷だらけになっちゃうもの、、、、意識して噛むというより、生命の危険が、、

いずれにせよ情報発信する事はいい事。

歯の一生❗️長く歯医者をやっているとこのサイクルの繰り返しとつくづく感じます❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

まずこれを見て下さい。

長いこと歯医者をやっていると、歯の一生のパターンがよくわかってきます。まさに上記の如くです。

僕が歯科医になりたての頃より確実に虫歯は減っています、歯周病はあまり変化がないかな?、、、

1番感じる事は親御さんから受け継ぐ抗うことのできない先天的な部分、これが凄く大きんだな❗️と、、、もちろん歯ブラシがしっかりしている事も大切な要素ではあるが、、、先天的な部分に到底及ばない。

医科でもそうだが、血圧、心臓病、糖尿病、特定の癌、などは次世代に受け継がれてしまう可能性が高い場合が多いにある。故に他の疾患よりその特定疾患の予防が大切となる。

歯科ではこの観点の考え方が希薄に感じる。

僕が直接診ている歯周病患者さんは総じて、ブラッシングを意識をして磨いていただける優等生ばかりである。だが、少しでも油断したら、急激に悪化してしまうタイプの歯周病である。その度に先天的な部分を訝しく感じてしまう。

虫歯は明らかに減ったが、今後は歯を失った場所の再建治療と歯周病治療、この2つが僕の歯科医人生をかけての課題になりそうだ。

若い頃からインプラントに触れてきた経験は今となっていきている。正直こんな時代が来ることはその当時考えていなかった。時代を読んでいたわけではなく、副産物である。

 

皆さん❗️ケロリンって知ってますか❓医薬品なんです❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

僕はお風呂が大好きです。休みの日には銭湯、近くの天然温泉によく行きます。そんな施設によくあるのが、これ!

この桶、一度は見たことありますでしょ?ケロリン、、、

前から気にはなっていましたがケロリンって?なんぞや?よく桶を確認すると、頭痛、生理痛、歯痛と書いてあるではないか?これは歯科医として見逃せない。

正直、知らなかった。パッケージ古い。

とある製薬会社が広告の為、銭湯などにこの桶を置いたのが始まりのようです。時代の流れで木の桶から、合成樹脂の桶の変換期と相まって広がっていったようです。

もちろん僕自身、一度も処方したことはありません。とても気になりますが、、

また、ケロリンの桶には関東用、関西用の二つのサイズが存在するそうです。

今度、業者さんが来たら、発注かけてみようかな?

しかし、知らないことはまだまだたくさんあります。幾つになっても好奇心を忘れず、生きたいですね❗️