ワクチン接種と歯科治療の関係性❗️日本口腔外科学会❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

職域接種も順調に進んでいる様ですね、ある時を過ぎたら接種が一気に加速した感があります。最近の患者さんの傾向として、ワクチン接種を控えているのですが次の予約は少し開けたほうがいいですか?との質問を多く受けるようになった。

エビデンスに基づく明確な基準は報告されておりませんが、外科処置以外の侵襲が少ない治療はその殆どで影響はないとお答えしています。ただ、副反応が出る方もおりますので、接種後2、3日は歯医者のアポイントを開けられるとお互い安心ですねとお伝えしています。

親知らずの抜歯などの口腔外科小手術は抜歯後一週間経ってのワクチン接種可能、接種後なら3日経過後で副反応が軽度なら抜歯処置可能と言うガイドラインが出ております。

また接種日には処置後の抗菌薬や鎮痛剤を服用していないのが望ましいと、、、、、

副反応対策には、カロナールが第一選択薬となり、症状が出てから服用する。あらかじめ服用するのは避けるべきです。同じ系統のお薬としてロキソニン、ボルタレン、などありますが、あくまで第一選択はカロナールです。市販薬ではタイレノールと言う商品です。

今後は若年層の接種の理解をどうしていくのか?どのように接種率を上げていくのか?が焦点になるのかな?接種率が高い国を見ていると色々と問題が出てますから、、、、差別、区別、、、

日本もきっとこの手の話は出るだろうな、、、、