審美性に対する要求

ポカポカ日差しが差し込んでいます、ラポール歯科、栗田です。

年に数人ではあるが、審美性に対する要求が尋常ではなく高い

患者さんが、いらっしゃいます。

元々、痛みがあり治療した訳ではないので、治療目的が明確

ですので、患者さんの期待も自然と大きくなります。

確かに複数本の差し歯となると、何百万になるケースもある為

拘りたい気持ちは理解します。しかし、医療上備えておきたい

歯牙形態、データ上の美しい歯の定義を逸脱する要求が多いの

も事実です。

患者さんの立場になり考えると、気持ちはわからないことは

ないが、やはり、専門家にある程度任せる部分がないと、

本当に美しい歯が入らない場合が多く感じる。

歯科医は、美的センスがとても重要であり、常日頃から、

綺麗なもの、美しいものを見て感じるようにしている。

ただし、患者さんによって美的センスは異なる。

ここの擦り合わせが、難しいところである。