歯科医を指導する事

異常気象です?ラポール歯科クリニック、栗田です。

先日、インプラントの経験の少ない先生の助手を務めた。自分の医院の休診日を使い、

勤務医として働いている診療所での話。スカイツリーで話題の曳舟だ。

昨今のインプラント報道の影響があるにせよ、今、インプラントは欠損補綴の選択肢の

中で確固たる地位を築いている事は間違いないです。

ただし、メーカー主導で事が運ぶため、正常な人間性や技術が全ての術者に備わっているのか?

甚だ疑問に感じる。

実際、メーカーのセミナーには縫合のできない歯科医や、人間としての所作を疑う方に

よく出会った。

この現状が解決しない限り、インプラントトラブルはなくならないだろう。

これだけでも、歯科医のレベルに差がある事がわかると思います。

最低でも20症例以上は経験のある先生の助手を務めて、目を慣らすことと、アシスタント

に的確な指示を出せる事を目的とする。アシスタントをすると本当に色んなことが見えてきて

勉強になるのだ。

その次に比較的容易な症例を選び、経験のある先生に助手でついてもらい、オペをする。

必ずレポートを書き、復習する事。

何でもそうだが、背に汗かいて経験しないと技術は習得できない。

また技術だけではダメ、学術的な裏付けもきちんと頭に入れる。

そんな簡単にできると思っていたら困る。なめるな!!!!!インプラント。