歯科医学の進歩

今年はよくセミナーに行く機会がありました。

先日、インプラントのセミナーを受講しました。驚いた事に今まで自分自身でやっていた事が

否定されていたりもした。驚きでもあったが、患者さんに申し訳ないと思った。

日々変化することを患者さんに施している以上、仕方ない事とはいえ、最先端な治療をしているのだなと

実感し、医療の大変さや難しさも感じました。

いったいまだ確立されていない技術を行う事は悪なのか?しかし方法がそれしかない。

エビデンスがないことを行うべきではないとの論もある。今まで散々議論されてきた事かも

しれないが、両方正論ではある。新しい事をしなければ、術者としてのスキルを得る事はできないし、

今後にいかすデータも取れない。確立されるまで待てば、もっと快適にお過ごしになれたかもしれない

治療ができず、限定された治療になる。

今後も悩みながらの答えの見えないゴールをめざすのか?

歳とともに変わるものか?          まだわからない。