歯科大学を卒業し‼️東京に戻るまで‼️長い戦いの終わり⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

大学5年生になると病院実習開始となる。出席番号前後で、お互いの口腔内で治療をしたりする。服装も先生達と同じ診療着になるため、さらに身が引き締まる想いであった。

6年生はほぼ国家試験対策の様相であった。私立歯学部は国家試験合格率を大変重要視している、これにより次年度の入試受験者数が変化するぐらい重要な数値であった。

僕の大学は全国的に知名度の低い新設校であったが、当時は国試合格率上位の大学であった。

今年の国試合格率も私立歯科大学の中頃をキープしている。

歯科関係者の知り合いがいなかった僕は、大学卒業後の進路はとても迷った記憶がある。いっときは大学に残り、後進の指導も考えたが、大学側のあまりにも田舎的で体育会系の指導方針に嫌気がさした。

はっきり言うと指導教員にはむかい、喧嘩をした。僕は絶対に悪くない。

何かあれば、すぐ医局で正座させられて、追加のレポート書け⁉️など酷くいびられた。一生忘れない、、、今だったら完全にパワハラだ。

東京の国立大学の全部床義歯の医局に進むべく、教授に推薦状を書いてもらった。

後からわかるが、私立と国立の違い、東京と田舎の違いは明白であった。

大学によりこんなにも違いがあるのか?と愕然とした。

3回の卒試を切り抜け、国試も乗り切った。

春から国立大学の研修医として有給で働く事となった。

ここから開業に向け、明確に意識が変化していく、学生時代以上ハードに働き始めるのである。