自分の診療所以外で、20年を超える症例を見た事ありますか❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

僕は自分の診療所で診療する傍ら、勤務医時代に働いていた歯科医院で今でも診療しています。全ての開業歯科医の毎日からは、かけ離れている働き方かと思います。

お金に困っているからでなく、勤務医時代の診療所の経営者からの立っての依頼によるものです。開業して20年以上経ちますが、自分の医院の休診日を使い、お手伝いしています。

そこでは他の先生ではできないインプラント治療や、保険外診療をメインに仕事をしております。

昨日、再診の患者さんで、僕が20年前にインプラント治療を処置した方がいらっしゃいました。僕自身、お顔は全く覚えておりませんでしたが、当時のカルテが、、、、僕の字体で記載あり。

医療従事者にとって、症例の長期経過を診ていく事は重要な事であると僕は認識している。

インプラント、補綴物、共に異常な所見はない。

患者さんからお褒めの言葉を多く頂いた。嬉しかった。

最古は25年を超えているケースまで。

インプラントの20年以上経過ケースを多く所有している事は、僕自身の財産である。

歯科治療は処置した形跡が後世まで残る診療科である。施した者として、その痕跡が、治療当時から現在まで推移している喜びは計り知れない。

極論、歯科治療は僕の作品でもあるのだ。