開業して何十年経っても、歯科医院経営、スタッフ教育に終わりがありません‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

かれこれ開業して24年、歯科医になって30年近く経ちますが、歯科医院経営、スタッフ教育、を極めたとは言い難い状態です。

果たしていつまで続くのでしょう❓診療している限り、一生?

何年経とうが、スタッフに伝えている事柄、伝える回数に変化はなく、少なくなっていない、、、、、同じ事を繰り返し伝えている、、、、

僕が常勤しない他院のスタッフなら会う機会が少ないから尚更、僕と常にいる桜新町のスタッフでも、、、

先日、患者さんからお叱りを受けた。

スタッフに対しての事だった、、、、

参考写真

まだショックで完全に立ち直れていない自分がいる。

様々な書籍に目を通し、歯科医療、接遇に対して気を使って実践している歯科医院と自信を持っていたが、、、そんな自惚れは一瞬で吹き飛んだ。

ましては、僕の自院でだ、、、

お手伝いしている他院さんのスタッフからも先生の歯科医院に電話すると、感じが良いと、お褒めの言葉をもらう事が多かった。

それなのに、、、、安心しすぎていたかな?僕、、、、年齢と共に指導が甘くなっているのは僕自身感じていたが、、、

監督責任者は僕である、指摘されて然るべきである。

大いに反省しました。

ベテランに入る部類の歯科医ですが、再度初心にかえり、歯科医療というものを考えていきます。

一生をかけてのミッションだと思っています。

歯科治療、医療、まだまだ奥深く、本当に大変な職業であると再確認しました。

歯科医になったが、どうしても好きになれなかった事‼️歯科医の結婚式‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック栗田でございます‼️

さすがに最近は、結婚式に呼ばれる事が少なくなった。結婚適齢期には、月に何回と結婚式に呼んで頂いた。

ただ、僕は、歯医者の結婚式に参加するのが、大の苦手である。

お偉いさんの話長いし、お休みの日まで、一人一人、大先生達に挨拶しなければならない事が。慣習?めんどくさい、、、大先生に、、、、教授、助教授、講師、開業医の先生、、、、数少ない休みなのに、、、、

席も大体、歯科医軍団はまとめられている為、チョロチョロできないし、お祝いしたいのに、苦しくて仕方がない。

仲の良い同級生に会えることは、最大の喜びではあるが、、、

新郎新婦、両方歯医者なら、会場がほぼ歯医者、地獄です。

そんなこんなで、自分の結婚式は絶対にやらないと、僕の結婚の条件となった。

ちなみに妻は歯科医であるが、、、、

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自分が受けたい治療‼️をそのまま患者さんにお届けする‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

一般的な歯科医よりレベル高く、しっかりした診療を行う為には、当然スタッフの力が必要不可欠です。

スタッフの力量、人数で治療に強弱をつけ妥協したり、退職されたら困ると我慢するのは、医療の本筋ではなく、医療への冒涜と考えている。

きちんとした治療するためには、スタッフに求めるものは大きくなる。要求が多くなって当たり前である。

他院のスタッフと話していたら、自分が医療機関を受診したならしっかりと診てもらいたい‼️と話していた。

当たり前だよね!誰でも、、、

そのくせ自分が働く側になると、出来るだけ楽に働きたい‼️それって、矛盾してないかな⁉️

やはり人間はサボりたい生き物なのかな、自分勝手が増えたのか?医療とは極論、自己犠牲の部分が多分にあるものと考えている。。そんな方々を指導するには時間がかかる、医療とは!から始まり、、、性格を含め、根気強く説いて行くしかないのである。

大多数の先生はそんなレベルのスタッフに関心がない。黙殺。きっと接するのがめんどくさいのだと思います。辞められても困るし、、、求人めんどくさいし、、、

現状維持で働いてもらってる歯科医院が殆どである。

世の中も世知辛く、他者に関心がない人が増えているようだ。、医療の基本と対極な世の中、利益抜きで、困った人がいたら、純粋に助けてあげたい!と思える方にもっと出逢いたい‼️

もう、無理な時代なのかな、、、寂しい。悲しい。切ない、、、

志の高い医療を常に追い求めて行きたい。

 

歯科医師の良し悪しは、歯の内部の神経の治療でわかる‼️患者さんはわからない❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

患者さんからは上手い下手が判りにくいと思いますが、僕は、神経の治療を見れば、歯医者の腕前がわかります‼️

なぜなら、神経の治療はやらなければいけない工程が他の治療より多岐に渡るから、歯医者の技術力の差が顕著に出る。

手先の器用さと仕事の速さが治療結果にモロに出ます。複数の先生が在籍するなら尚更見えてきます。

はっきり言って下手くそドクターの後は、ほぼ初回の治療のやり直しに近く、担当した先生の力量を強く感じる事になります。

患者さんは、治療中、痛くなかったら、上手い!下手!を判断する傾向がありますが、違います。

上手い先生程、治療後、多少痛みが出ます。それだけ聖書通りにしっかりと治療工程をこなしているから、術後、治療後の反応として多少の痛みが発生する場合がある。

また、治療は下手っぴなのに、口だけ達者ドクターを多く見かけます。

逆にそんな先生が、人気、流行っていたりします。❓

本当に何がいい治療なのか?どうしたら、いいのか?理解不能に陥りそうです。

僕が患者さんなら、良い治療、質の高い治療を求めるけど、、患者さんには、なかなか治療レベルまでは伝わらないのかな?

 

歯の大切さ‼️若いうちから意識していると、人生をより豊かに‼️彩りのある物に‼️

ラポール歯科クリニック栗田でございます。

歯の一生は抜歯になりジ・エンド、小さい虫歯、段々と大きくなり、神経に達し、痛みが出て神経の治療、何年か経ち、神経取ったはずの歯が痛み、また神経の再治療。

何回も被せ物取ったり外したりしてるから、元々の歯が少なくなり抜歯。

これが、抜歯に至るパターンだ!

何十年も歯科治療していると見えてくるものがある。

なるべく小さいうちに治療する事と、なるべく神経の治療をしない事に限る‼️

ただ痛みがでるのが歯科治療の場合、かなり進行してからでないと出ない、これが歯医者受診を遅らせるし、他科と大きく異なる点である。

お腹痛くなる前、熱出る前に、内科受診する方いないですよね!

直接、命に関わらないしね‼️歯ごときで‼️ただ歯は人生トータルで考えたら本当に大切な器官なんです。

若い時はいいさ、体も動くし、、、勢いがあるから、、、

歳を取ると、食べる事が最大の楽しみになります、見た目なんか、それほど気にならなく、審美なんか強く求めない、、、食が美味しく摂れないのは残念な事。

食べれなくなったら、だいたい命も危なくなるのは通説ですよね‼️

歯の重要性はこんな感じです。

全身と関連しています!短絡的に考えないで下さい!

歯が丈夫ですと、人生をより豊かにしてくれますし、命に関わるものなのです。

 

治療のレベルを見極める‼️より良い治療を受けたいなら‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯科医院を受診してから、感じて頂きたい事、チェックしたいポイント

❶しつかりり治療をする先生は、自分の治療にかかる時間をしっかり把握している為、約束の予約時間通り診察、治療が始まります。

予約制を謳っているのに、いつもお待たせする医院は、いただけません。

予約制の意味ある?時間は大事です

❷挨拶と共に問診に入りますが、主訴について詳しく聴いてくれる事が大事です。また、全身状態も治療に移る上で非常に大切な要素です、他科で処方されて服用している薬などあるなら、詳しく告げてもらえたらありがたいです。

すぐに口腔内をみたがる、椅子を倒したがる先生は、いただけません。

❸問診、画像診断をしっかりする先生でないといけません。

レントゲン画像がなくても歯科の場合、大体診断が可能なんです。しっかりした治療計画立案には正確な画像が絶対に必要です。

定期健診でお通いの方にも、定期的に撮影すべきです。当たり前の事。他院ではとらない勤務医の先生が本当に多いです。肉眼では限界があるのに、、、

その歯科医院の検診レベルが低いですね。意外な病変が発見される事、ありますよ。

❹画像が出来てから、様々な検査が続きます‼️

視診、触診、咬合、歯周組織検査、顎関節、などなど、、、

やってないなら、いただけません。

歯周病の疑いででレントゲン診査、噛み合わせをチェツクしないなんてあり得ません。

❺患者さんへのお願いです。

これだけ色々と検査をやるのに、すぐに治療を希望される方が多い。

保険を使う限り、口腔内を綺麗に掃除をしてから治療へ!と決められております。国の決まりなんです。歯石除去、、、、

痛くて仕方ない方は先に応急処置をしますが、、、、

ルールなんです。理解してください!

次回は、各治療ステップで感じる事ができる場面を詳しく!

治療の質を見極める‼️技術力‼️コミニケーションスキル‼️術者の性格など、、、‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

治療関係の技術の差異を患者さんに感じてもらいたく、解説していきます。

これであなたも歯科治療を受ける上で、上級者になれますよ。

何度も言いますが、歯医者はピンキリです‼️僕の感想。ミスマッチを防ぐ。

美容サロンのような内装の医院さんは確かに綺麗にうつりますが、、、、まず、初診までにチェックしたいポイントからお伝えします。

❶歯科医の卒業大学は関係なし、歯医者は手先の器用さが1番です。

手先の器用さは初日でわかります、ミラーを歯にカチャカチャあてる、過剰な力で口を引っ張るなど、丁寧に扱われてない触り方をする先生。簡単に言うと雑。腕のある先生はいつでもソフトタッチで配慮がありますよ。

❷過剰なまでに症例数のアピールをする、治療費用の安価さをアピールしている

ホームページでの過剰なPRや宣伝紛いのキャンペーンなど、、、、最近は以前に比べ、先生の顔写真ののぼりなど、、顔写真を載せるのが定番だと、、、、、、

❸複数人先生がいる場合は技術の均等化が図られているか?

歯科治療は経験が物凄く術後の経過を左右します。この、上記のどれもが完全に受診前にわかることはありません。

実際に受診されている方からの口コミは頼りになりますが、、、ヤラセも多いですから、、、、最終的には自分が受診しないと、わからないものです!

人が人を診るので、先生や衛生士との相性もあるでしょう。

先生のコミニケーションスキルもチェックしてください。コミニケーション障害を疑う先生も多く存在しますから。

受診前はこれぐらいでしょうか。

次回は、受診してからです。

歯科訪問診療をしていた頃‼️患者さんに治療中、手で払われた経験‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

歯科医でも往診する事ってあるんですよ、介護施設、病院、個人のお宅など出向きます。現在僕の医院では行っていませんが、大学卒業後すぐに勤務した医院さんでは訪問診療を請け負っていました。

診療室での午前診療が終わってから準備をし、午後から施設に向かいます。なんだか診療室を離れるだけで新鮮な感覚であった記憶が、、、院長先生の真っ赤なオープンカーに乗り出発。当時、大学出たてのペーペーの僕にはこんな仕事もあるのだなぁ?と思っていましたし、同期で訪問診療を行なっていた同僚はいませんでした。

病院はその殆どが半身麻痺が残る方や日常の生活に障害がある方々ばかりだったと記憶していいる。通常の病院より独特の匂いを強く感じていた、かれこれ25年近く前の話であるので今はわからないが、、、、

病院に着くなりナースステーションに挨拶と送り合わせをし診療がスタートする。

院長がテキパキと限られた道具を使い治療していく、義歯関係であった記憶、僕はアシスタントドクターとして院長の手を止めないように補助を、、、患者さんの殆どがおもむろにベットの横のキャビネットから入れ歯を出す。

みんな普段、入れ歯使ってんのかな????といつも感じていた、、、、、医科の先生に病室で会ってもあんた達何してんの?的な眼差し、、、、、極論、邪魔者❗️

当時の状況はこんなである、今やお口の中と全身との繋がりは密接であると何本もの研究結果が示されていますが、25年前は、、、、たまたま院長の診療室にその病院の婦長さんが通院していて、その方から入院患者さんの入れ歯の状況を聞き、院長がなんとかならないものか?と立ち上がったと聞く。医科の先生達に歯科医が訪れる事を直談判しても皆、快く❗️な感じでは全くなく、やるならどうぞ的な状況だったと常に感じていた。

今から思えば僕の師匠は先見の明があった方だと思う、現在の僕の医療観、手技など大いに影響を受けた方ですし、今やYouTubeで歯科医向けに義歯のレクチャーしているユーチューバーでもある。

今の僕にあの先生のバイタリティーはない。

慣れてくると多少のお手伝いを任された記憶が、必死にやっていたが突然、患者さんの手が顔面に、、、、、メガネ飛んでった、、、、、、殴られた?殴られた、、、、、

あまりにも突然の事で、何が起こったかすぐにはわからなかった。

元々患者さんも僕らを快く思っていない雰囲気もあるし、老人性情緒も満載な場所、、、、

僕にも多少のプライドもあったが、この件でプライド全崩壊、、、、、、

冷静になり、考えた、僕がだらだらと入れ歯の調整していたからだし、いつまで経っても痛い所を取らないかならだと、、、、、ヘボすぎ、、、

今から思えば色々な意味で貴重な体験をさせて頂いた期間であったと、、、、懐かしや、、、

現在、訪問歯科診療と記載された車、よく見かける様になりました、ついつい、車内を凝視してしまう自分がいます。僕もいつかは診療所を飛び出し、お困りの方々を、、、、いつになるのやら、、、