桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

老害を注意している栗田です。昨今のコンプライアンスの範囲は社会的ルールやモラルまで含むようになり、昭和の男、栗田には生きにくい世の中であります。

道を踏み外し、高校の出席日数はギリギリで卒業、浪人決定。

このままではまずいと、友人達と連絡を断ち、知り合いが誰もいない予備校に通った。神保町にある予備校、今は建物すらない、、、、、

ただ漠然と歯科医になりたいと考えていたあの頃。

受験科目も極めて特殊で、数学選択なしの理系。は?

理科の選択も物理、化学ではなく、生物。は?

全国で70人しかいなかった受験型。

受験できる歯科大学も限られて、2校ぐらいしかなかった。

生物の勉強が面白すぎて、活かすことはできないかと学部選択、農学部も視野に入れていた。その頃、バイオテクノロジーがブームでもあった。農学部は、明治、日大、東京農業大学、マイナーな所ですと、日本獣医畜産大学、酪農学園大学、って知ってます?

酪農学園大学は北海道にあるし、、親元を離れたい願望があった。

農大には受かる、親には家から近いので原付バイクを買ってあげるから、そこにしろと言われたが、歯科大の枠に空きが出て、繰り上げ合格となった。

どうする?北海道の大学でもあったし、、、

今から思えば僕の人生のターニングポイントだった、、、

 

行くと決めた。もちろん自分で、、、

正直、北海道の何処にあるかも知らなかった。訪れた事はなかった場所。

資格だけ必死に取りに行く覚悟であった。

駅に着くと田舎すぎて、自然と涙が出た。