若手歯科医師の開業に関して❗️現在、町の歯科医院は飽和状態ですぞ❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

若手歯科医の開業に関して、現在のご時世、歯科医の世界は診療所を維持する事がとても大変な時代になっています。どんな業態でもそうであると思うが、コロナで拍車がかかった感があります。昔はさぞかし繁盛したと聞く、今後の開業はジェネラリストかスペシャリストのどちらかでないとより苦しいのではないでしょうか?

開業するにあたり何か飛び抜けた専門技術を備えるか、専門に特化しない広範囲な知識、技術を養うことが大切になる。ってことは、、、、、やはり卒後の何年間がとても重要となると考える。この事を意識している勤務歯科医が何人いるだろうか?

僕自身、開業した時は過渡期であった気がする。それでもインプラントという治療法に出会い、早くから診療の1つのオプションとして確立していた、今や当院の保険外治療の殆どがそれである。インプラントを学んでいなかったらと考えるとゾッとする、、、、、、

そのどれもが簡単に習得できるものでもないし、時間と自分に対しての投資が必要となる。これから団塊の世代の歯科医師の引退が多くあったとしても、この事を勤務医時代から意識する事が大切である。

親御さんが歯科医ならまだしも、僕のような1代目であったら、より厳しい時代である。

これから開業をお考えの先生達には、より現実的にどの様な医療に従事したいのか?自分の強みは何なのか?をよく考えて頂きたい。仮に勤務が続いたとしても、無駄にならないと考えている。診療以外の経理、労務、も含めた総合的な枠組みも、、、、、

やる事はたくさんありますよ。開業は勢いに乗る部分もありますが、それでは2、3年でお先真っ暗ですぞ。考えること、大切です。