高血圧と歯科治療❗️安易に考えていたら危険です❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

全身疾患と歯科との関わり方についてです。高血圧、なめてはいけません。初診時に問診票を記載してもらうと、かなりの割合で高血圧と診断を受け、投薬治療を受けている患者さんに多く出会います。

そんな時はどんなお薬が処方されているかを詳しく調べてからの治療になります。何故なら治療に使う麻酔など対応が一般の方と異なるからです、、、

服用している薬によっては、お口の中に特徴的な症状、状態になるのです。歯肉に薬剤が関与している腫張が現れるのです。上記

高血圧は一回薬を服用しただけでは、治りませんよね?毎日薬を服用して状態を安定させ上手く付き合っていく病です。歯周病と同じです。

お薬手帳を持っていない方、問診票を雑に記載する方は、僕らは血圧まで診察時に測りませんので、特定困難になる。お口の中を拝見して特徴的な腫脹を確認して、血圧のお薬服用していますよね❗️血圧高いですよね❗️となる場合がある。

困ったもんだ、、、高血圧をなめてはいけないですよ、、、、心の中で、、

それでなくとも、これから起こり得る処置にドキドキ、、、

麻酔液の成分には血管収縮させるものが、、さらに血圧上がる、、

高血圧と歯、何が関係あるのさ❗️と患者さんは安易に考えているかもしれないが、僕らにとってはとても大事な情報になる、必ず記載、伝えてもらいたい。

今や全身の疾患をしっかりと把握して歯科治療を行う時代である。歯は歯だけの時代ではない。全身との関係性を示した論文は多岐に及ぶ。

その方の全身の一部として口腔が存在する。

歯科医の中には全身との関わりを軽視している先生が多い気がしてならない。もっと医科の疾患の知識を吸収するべきである。僕も含めて、、、、